ちょっと遅い夏休みを利用して、家族で2泊3日の金沢能登旅行へ。
1日目は、金沢駅から周遊バスで古い町並み・ひがし茶屋街と主計町茶屋街へ。テレビでもよく見る光景で、いい雰囲気の場所だった。
近江町市場へも。夕刻店じまいの時間だったので、「お父さんこれ安くしとくよ」としきりに声を掛けられることに。
泊まりは駅近くのドーミーイン金沢。ここは温泉と空が見える露天風呂があるのでよく利用している。
2日目は、レンタカーで能登方面へ。自動車道の「のと里山海道」を快調に飛ばして「千里浜なぎさドライブウェイ」で砂浜を走る。波打ち際を走るのも実に楽しいもの。
巌門(遊覧船はなかなか良かった)、世界一長いベンチ、白米の千枚田(稲が青々と)と回って、お昼は「滝見亭」という店で名物の能登丼。もちろん美味しかったし、お吸い物もダシがよく効いていた。(輪島塗の箸がオマケで付いていたのも嬉しい)
そのあと珠洲岬の空中展望台と青の洞窟。富士山そして長野・分杭峠と並んで日本三大パワースポットとのことで、英気をたくさん吸い込んでいた。展望台の下には、黒々とした「らんぷの宿」という高級旅館が。
能登島を通って和倉温泉「多田屋」へ。海も間近で、夕焼けがきれいだった。料理も上品でウマかった。
3日目は再び能登島大橋を渡ってのとじま水族館へ。イルカ・アシカショーも見事だったし、数々の展示もなかなか。
能登食祭市場(フィッシャーマンズワーフ)と金沢駅で土産物たくさん買って、帰って来たのでした。
3日間ともいい天気に恵まれたのは何より。風景に料理そして地酒と、充分堪能できた。また石川の人は穏やかなので、運転もやり易かった。
輪島ほか、黒瓦そして板張りの家々っていうのも、風情があっていいものだった。それから、北国ではあるものの、半島ということもあって海洋性の気候のような感じもした。(海も近いし、住んでみるのもいいかも)