サッカー男子はメキシコに敗れ、残念ながらメダルに届かず(当たり前ながら他の国も「史上最強」のチームを準備してくる)。スペインにしろメキシコにしろ、決めるとこはしっかり決めるし、相手シュートはきっちりブロックしてくるし、やはり差があると認めざるを得ない。
よほど悔しかったのだろう、試合終了直後に久保クンが泣きじゃくっているのが印象的だった。ああして大泣きできるってのは羨ましいし、若いっていいなスポーツっていいなあと思ってしまう。
将棋の大会で負けて大泣きしてた幼い藤井クンが今や第一人者になりつつあるように、あれだけ泣いた久保クンもいずれスーパースターになってほしいもの。
さて、東京オリンピックも今日で終わり。開催したから新型コロナ感染が増えたかどうかは、開催しなかった場合と比較しないと正確にはわからない、はず。無理な話だけれども。
オリンピックで元気付けられた人も多かったんじゃないか。なかなか具体的な数字では表せないにしても、感染者数増加が悲しい〈マイナス〉とすれば、それは大いなる〈プラス〉と言ってもいいかもしれない。
ところで、バスケや陸上もいいけれど「高飛び込み」ってのが地味ながら、いい。
〔写真は、10年前に「未来のメッシ」として紹介された新聞記事〕