新聞に映画や文学の〈回顧〉が掲載されるようになると「今年もそろそろ終わり…」と。
まずは、選挙の年だった。米国にロシアにフランスに韓国、(選挙ではないけれど)中国、そして日本。自民党に戻ったけれど、原発はどうするのか、震災復興は、消費税は、TPPは、尖閣は、米軍基地は、と興味深いところ。
個人的には、夏場から年末にかけて大きな仕事が2つドンドンと入ってきて、結構大変だった。(ちょっと自慢めいてしまうがご容赦を)
①北京に行ったのもその一つ。商談というより品質に関わる件で(そういう仕事もあるのです)詳細は書けないけれどもまずまずうまく行ってホッとしているところ。先方の会社にもかなり努力してもらったし、また大いに感謝され、慰労会でも紹興酒をたくさん飲んで、数ヶ月苦労した甲斐があったというもの。
そうそう、その間半日だけ観光する時間がとれて、万里の長城に行くことができた(北京はもう6回目ながら、行ったことなかった)。雪がチラつく冷たい日だったけど、見事な景色を堪能したのでした。
②その前の11月には自分ところの事業所でこれまた品質に関わる大きなイベントがあって、その総責任者として神経遣ったし、よく眠れない日もあった。「どうしたらうまく行くか」ということばかり考えて、それこそ〈仕事脳〉になっていた。
ただ周りの多大な協力があって、これも無事済んだ。最初は「自分が責任者やっている時にどうして。ツイてないなあ」と思っていたが、今じゃ正反対。頑張れば結果はついてくるということが改めてわかったし、苦しい思いをした分、成功したあとは嬉しさも格別。
実は10年ほど前にも同じようなことがあって、その時は一スタッフということであまり活躍もせず、というかほとんどサボっていたような状態だったので、今回そのツケを払ったようなもの。長年の借りをようやく返せたようで、非常にスッキリした気分。
③この忙しい合間を縫って合気道の稽古にも出来るだけ参加し、北京行く直前に昇段審査を受け、特に指摘を受けることもなく無事念願の黒帯を締めることができるようになった。(合気道の場合、初段になれば袴がはける。先生に注文してもらって手元に今あるのだが、はき方はまだ練習中)
ちなみにこの審査、うまく出来ない技があると「はいもう一度」と指摘されてしまう。審査自体は合格にはなるんだけど、宿題として「○○の回転投げと□□の二教裏をもう一度稽古してて」と言われてしまう。
なお、来年1月12日(土)のお昼から、藤枝市の静岡県武道館にて県全体の〈武道始め〉が開かれます。剣道や柔道など順番に演武して行きます(我らが合気道は最後)。見学無料ですので、合気道あるいは武道に興味ある方はどうぞ。
準備含め夏場からてんやわんや。でもでも3件とも無事済んで、やれやれ…。
皆さんはこの1年、どうでしたか?