何の番組だったか忘れたが、クイズに青春を懸けた東大生/京大生というのがあった。僕もクイズは好きな方だが、あそこまで夢中になれるというのも羨ましい。
1月だったか、TBS系「スーパーサッカー」ではサッカーに懸ける女子高生というのもやっていた。勉強や恋愛に掛ける時間がなくなるのかもしれないけど、皆いい表情していたし、それはそれでいい過ごし方だと言える。
僕の場合、高校時代は勉強勉強であまりいい思い出はない。毎日息苦しく過ごしていたなあ、と思う。もうちょっと要領よくやっていれば、好きなことやる時間を作れたのかもしれない。
大学に入ったらゆっくりする時間できるかと思っていたら、薬学部ってのは講義のほか実習ってのがびっしり入っていて、なかなかそうも行かず。高校時代に我慢していた読書やサッカーに打ち込み過ぎたため留年してしまったが、これはこれでまあまあの青春を過ごせたのではないかと思う。年1回の大学対抗戦では優勝もできたし。(あの時のビールはウマかった)
余談ながら、サッカー部ではマネージャー的な部長をやっていたので、就職時には有利に働いたのかもしれない、と今になって思う次第。あそれから、当時の仲間とは今でも交流は続いている。
さて僕の青春時代から30年以上たった今、若者は何に青春を捧げているのだろう。
スポーツに芸術に短歌に百人一首にロボット、あるいは演劇に社会運動にボランティア…。何でもいいんで、何かに夢中になれる時間を持てるというのは、おそらく人生を心豊かにしてくれるのだろうと思う。
そう言えばいろいろ「○○甲子園」というのがあるなと思って調べてみたら、ウィキで「甲子園の名がつく高校生大会一覧」というのがありました。
〔写真はツタの花〕