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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

おじいちゃんの知恵袋(その2)

2009-07-19 08:37:56 | 実用
 
1.ひなた水
 下着や靴下、ワイシャツなど、洗濯してもシミがなかなか落ちないことがある。そんな時、水を張った洗面器にシミの部分が上に来るように浸し、お日様の当たる所に数時間置いておく。そのあと普通に洗濯すれば、シミはかなり落ちるはず。
 ただしこれは僕が考えたものではなく、10年ほど前、新聞の投書に「おばあちゃんのひなた水」として載っていたもの。なお温まった水は、そのまま洗濯に使ってもいい。

2.色と形
 人に何かを取ってもらう時、「その四角いの」と言うより「その青いの」といった方が早く伝わる。形より色の方が識別が容易だからだが、これはドラマ『MR.BRAIN』でもやっていたから分かる人も多いかと思う。

3.忘れ物しないために
 翌朝忘れ物してはならないものがあったとする。そんな時、たとえば玄関の靴を、いつもと違う形に並べておき、それを見たらその持っていくべきものを思い出すよう、自分に言い聞かせておく。そうすると朝、寝ぼけていても急いでいても、靴を履く時に違和感あるから「あれっ」と思う。これも脳の特性を生かしたもので、忘れ物しない方法の一つ。

4.ペンホルダー
 これは僕が考えたもの。鉛筆やボールペンなど、居間のテーブルに置いておく人も多いかと思う。僕の場合テレビ見ながらいろいろと思いついたことをメモするのに紙と鉛筆は必須なのだが、あちこち行ってしまうことが多い。かと言って鉛筆立てを置くのも邪魔臭いので、ティッシュボックス上部の角に穴を開け、そこに差すことにしている。ティッシュなんてだいたいあるものだから、スペースの無駄にもならない。

5.虫よけがない時に
 キャンプで虫よけスプレーを忘れてしまったような時、筋肉痛用の塗り薬なんかあったら、ある程度それで代用できる。あのスースーした感じというのは、虫が嫌がるもの。そもそもハッカとかメンタームとか、植物由来の芳香成分は、その植物が虫を寄せ付けないために編み出したものだから。そういう意味では、メンソレータムなどのリップクリームでも可。

 …まだまだおじいちゃんと呼ばれるような歳では、ないんだけれど。
 


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