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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

今年のドラマより

2010-12-12 09:12:03 | エッセイ
 
 当たり前ながら、面白そうなものに絞ってテレビは見ることにしている。すでに感想書いたものもあるが、今年のドラマについて。

龍馬伝(NHK)
 毎回勇気付けられもし、ホロッとさせられもしたので、視聴率もっと行っても良かった。ただ実際は、BS-hiやBS2、土曜日の再放送を含めるともっと見られているはずだ。(たしかBSは視聴率の対象外だったように思う。だから「紅白」だって、合わせれば50%超しているかも)

わが家の歴史(フジ)
 何てったって、大泉洋の演ずる「つるちゃん」が良かった。

日本人の知らない日本語(日テレ)
 おとなしそうな仲里依紗が、ギャル先生を演じてなかなか。何かとトラブルを起こす外国人生徒が、先生の活躍で救われ「ありがとう」という言葉で終わるもの。最終回に原作者である海野凪子さん役が出てきたのは、あんなギャルではないんだよ、ということを言いたかったのか。

10年先も君に恋して(NHK)
 上戸彩と内野聖陽のコンビによるタイムトラベル物。シブい藤竜也もいいアクセントになっていた。

霊能力者 小田霧響子の嘘(テレ朝)
 これまた毎回最後はホロッとさせられた。大河ドラマ『義経』の静御前の印象しかなかった石原さとみだが、ひょうきんな一面も見られた。「見えました」のあと、「にぃゃん!」とか言いながら憑依されたフリをする場面はかわいらしかった。

おじいちゃんは25歳(TBS)
 いい話だったし、藤原竜也、高橋克実もはまり役だった。孫娘役の倉科カナがあんなにチャーミングだとは思わなかった。
 
 たまたまだけど、各テレビ局から1本ずつは見ていたことになる。ほかにも面白いドラマはあったかもしれないが。なお、後ろ3つは深夜物ながら、ヘタな2時間サスペンスよりは楽しめたと思う。
 単発物としては、『歸國』(TBS)や『探偵倶楽部』(フジ)もなかなか良かった。

 〔写真は、石原さとみ扮する小田霧響子〕


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