月1回は映画を見に行くことにしている。今年見た映画の感想など。
「本能寺ホテル」
綾瀬はるかがかわいらしかったし、堤真一の信長も良かった。
「恋妻家宮本」
阿部寛がダメ夫ぶりをうまく演じていた。最後全員での歌「今日までそして明日から」ではほのぼのとした気持ちに。
「この世界の片隅に」
のんびりした主人公に、のんの声がうまく合っていた。声高でない反戦映画。
「サバイバルファミリー」
やつれてないしヒゲも伸びていないし、リアリティーに欠けていた。
「キングコング・髑髏島の巨神」
アメリカらしいアクション映画。中身はあまりない。
「ラ・ラ・ランド」
やはり今年最高の一本。これもまたアメリカ映画。ライアン・ゴズリング本人がピアノ弾いていたのは凄い。エマ・ストーンはじめ女性たちがスカートの裾を振りながらストリートを歩くシーンが印象的。
「メッセージ」
エイミー・アダムスは相変わらず美しかったが、内容はやや観念的。
「家族はつらいよ2」
肩凝らずに見られる、山田洋二監督らしい作品。
「ボン・ボヤージュ」
ドタバタながら家族愛をうまく描いたフランス映画。こういうのもいい。
「散歩する侵略者」
松田龍平が宇宙人をほわんと演じていた。長澤まさみもうまくなった。
「エイリアン・コヴェナント」
最初の「エイリアン」の監督と同じながら、やや趣きが異なっていた。時代か。
「クボ 二本の弦の秘密」
舞台は日本だが、これをアメリカが作ったというのは素晴らしい。アカデミー賞獲るんじゃないか。
「DESTINY 鎌倉ものがたり」
堺雅人は相変わらずうまかったし、高畑充希もかわいらしかった。VFXも見事。日本アカデミー賞の有力候補。
「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」
リュック・ベッソン最新作。来年3月公開ながら、北京行き国際便の中で見られた。壮大なスケールで、これはヒットしそう。もう一度、大きなスクリーンで見てみたい。
ここに書いていないもの含め、17本も見てしまった。