【主権者は市民である】という「近代民主主義の原則」を貫き、それを具体的現実にもたらすためには、強く大きな意思と、持続する志と、権力者や権威者に寄り添う弱い精神からの脱却が必要でしょう。
【ふつうの生活者としての意識を深め鍛える】という方法以上のものはない、という最良の哲学実践が、いま大きくその歩を進めつつあります。
個々人の自由を相互に承認し合い、生活世界こそがあらゆる「知」の大元であることを深く自覚し、その上に魅力あるルール社会をつくろうというのが民主主義という思想です。
国体思想のような権威主義的国家主義をその発生源から断ち、一人ひとりの自由と可能性を広げることで、楽しく豊かな社会を築こうという試みは、深く大きな普遍性を持つはずです。
参議院のホームページに載った『立法と調査』―1月22日のディスカッション「公共哲学と公務員倫理」の紙上での再現をぜひご覧になって下さい。http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/kounyu/new.htm話言葉そのままの活字化ですので、読みにくいところ、文字で見ると不要と思える繰り返し、舌足らずな個所、言い間違えもありますが、かなり面白い「激論」だと自負していますので。
武田康弘
【ふつうの生活者としての意識を深め鍛える】という方法以上のものはない、という最良の哲学実践が、いま大きくその歩を進めつつあります。
個々人の自由を相互に承認し合い、生活世界こそがあらゆる「知」の大元であることを深く自覚し、その上に魅力あるルール社会をつくろうというのが民主主義という思想です。
国体思想のような権威主義的国家主義をその発生源から断ち、一人ひとりの自由と可能性を広げることで、楽しく豊かな社会を築こうという試みは、深く大きな普遍性を持つはずです。
参議院のホームページに載った『立法と調査』―1月22日のディスカッション「公共哲学と公務員倫理」の紙上での再現をぜひご覧になって下さい。http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/kounyu/new.htm話言葉そのままの活字化ですので、読みにくいところ、文字で見ると不要と思える繰り返し、舌足らずな個所、言い間違えもありますが、かなり面白い「激論」だと自負していますので。
武田康弘