ついにMINIは、コンバーチブル(オープンカー)まで「新型」となり、インテリアは、大幅にデザインを悪化させてしまいました。
MINIのモデルチェンジは、製造コストを落とすことが主要課題であったと伝えられますが、
インテリアは、そのコストダウンの影響をもろに受け、従来のクラシック・モダンの上質な美しさが、ポップで単調なものとなり、各部材も工芸品のような味わいを失いました。
MINIから神秘が消えました。
カジュアルなのに高品位というなんとも【粋】なクルマは、ただの「BMW製の小型車」でしかなくなりました。
ドイツBMW社が、イギリスロ―パ―社がつくり上げた初代MINIのブランドイメージに挑戦し、21世紀の「伝説」を産み出そうという気概と緊張感ゆえの見事な成果は、それが予想をはるかに超えた「成功」となったことが災いして、アリキタリなものへと堕ちてしまったのです。
MINIは終わった、これが偽らざるわたしの気持ちです。
現行のMINIコンバチーブルを長く乗って、その後は電気自動車にしましょう。
☆写真は、現行のMINIコンバチーブル
MINIのモデルチェンジは、製造コストを落とすことが主要課題であったと伝えられますが、
インテリアは、そのコストダウンの影響をもろに受け、従来のクラシック・モダンの上質な美しさが、ポップで単調なものとなり、各部材も工芸品のような味わいを失いました。
MINIから神秘が消えました。
カジュアルなのに高品位というなんとも【粋】なクルマは、ただの「BMW製の小型車」でしかなくなりました。
ドイツBMW社が、イギリスロ―パ―社がつくり上げた初代MINIのブランドイメージに挑戦し、21世紀の「伝説」を産み出そうという気概と緊張感ゆえの見事な成果は、それが予想をはるかに超えた「成功」となったことが災いして、アリキタリなものへと堕ちてしまったのです。
MINIは終わった、これが偽らざるわたしの気持ちです。
現行のMINIコンバチーブルを長く乗って、その後は電気自動車にしましょう。
☆写真は、現行のMINIコンバチーブル