思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

子ネコたち4匹、式根島から我孫子へーー子どもと女性の命への感度

2008-12-26 | 日記
今年、式根島キャンプ(32年目の子供たちの「キャンプ&ダイビング」)の帰り、

小学生のこどもたちが

まだ生後3週間ほどの赤ちゃんネコを4匹、

船に乗せ、電車に乗せて、

我孫子まで連れ帰りました。

どうなることか、と思いましたが、

四匹はみな元気で、それぞれ個性的に生きてます。

「ゆめ」は、小学生の女の子の家で、

「しま」は、小学生の男の子の家で、

「エリ」は、鎌ケ谷で、

もう一匹は、東京の里親のところで。



先月、「ゆめ」と「しま」は、『白樺教育館』で再会しました。

写真はそのときのものです。

「ゆめ」は、はじめての場所に緊張し、パソコンの後ろに隠れてしまいましたが、

あとからきた「しま」は、興味津々で、近寄ります。

互いをどう感じていたのか?

それは分かりません。



それにしても、

式根島から10時間もかけて

野良の赤ちゃんネコを連れ帰るなんて、

やっぱり小学生でなければできません。

(小学生につられて、大人のりかさんも一匹連れ帰りましたが、前からいたメスネコと親子のようで、とてもほほえましい光景が日々くり広げられているそうです)

※式根島から連れ帰らなければ、キャンパーの去ったあと、子猫たちはカラスの餌食となったでしょう。

大人の男性にはマネのできないことですが、世の中も、子どもや女性の本音が動かしているのかもしれません。「男性原理」による秩序化は、あまり生命的とはいえません。

「思い・想い」の世界を大切にできたらいいですね。


武田康弘
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