思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

警察庁と検察庁の組織犯罪。国会からの厳しい監視を。

2011-05-28 | 社会批評

冤罪に次ぐ冤罪。
警察官が、被疑者を監禁してウソの証言を強要する(深谷選挙違反事件)。
検察官が、一旦「クロ」と決めたら、検察庁のメンツを守るために起訴する。無実の証拠があっても有罪=無期懲役を求刑(テレビ朝日のザ・スクープ)。

テレビや新聞で伝えられる連続の冤罪。犯人にされて、一生を棒に振った人を思うと悲しみと憤りで身体が震えます。

警察の代用監獄という拷問所のような施設、法を恣意的に用い、検察庁という組織を守るために、また自らの出世のために、罪のない人を罪人とする。

いままで幾度も国連や世界人権団体から批判され、改善勧告を受けても改善しないわが日本の警察庁と検察庁は、「確信犯の役所」であり、「反人権団体」でしかありません。このような組織を主権者の税金で運営している国家とは一体なんなのか? ソフィスティケートされた「北朝鮮」でしかないでしょう。

市民・国民や、主権者に選ばれた政治家を強制的(暴力的)に取り調べ、犯罪者にする。このような【権力犯罪】(行政権力による独裁)を防ぐのは、ほんらい国権の最高機関である国会の役目のはずです。

国会内に強い調査権と罰則権をもった「行政監視」の専門機関を設置することが急務です。行政機関を国民の目線で厳しく監視し、民主主義(主権在民)を守る砦をつくらなければいけません。

武田康弘
コメント (1)
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