本日、7月1日をもって、安倍政権は、国家権力を行使する正当性を失いました。
政権を交代させなければ、日本は民主制国家としての最低条件さえ満たせないことになります。
憲法9条の結語は、
「国の交戦権は、これを認めない。」です。
政府が戦争を行う権利はない(正当防衛=自衛以外は)。
政府は、国民に対して、戦争を命じる権利はない。
と、主権者であるわれわれ国民は、憲法によって政府を縛っていますが、それを反故とする安倍政権は、政治権力の正当性を失ったのです。
自衛隊員のみなさんは、
海外派兵を準備させられた時点で、裁判を起こすことができます。日本では、憲法違反の裁判は、訴える人の利害に関わらないとできない仕組みになっていますが、自衛隊員であれば、利害の当事者ですから、首相を憲法違反の罪で訴えることができます。
自衛隊員による訴えが、各地から起こることは、民主制国家を守るために必要かつ不可欠な行為です。正義の闘いをぜひ!!
ともあれ、憲法に反した安倍政権には政治支配の正当性がないことを、われわれ主権者=市民は明晰に認識する必要があります。
武田康弘