思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

ショスタコーヴィチの優れた解説書ー千葉潤著、音楽の友社。

2016-03-01 | 芸術

いま出したfbです。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=973200199441016&set=pcb.973201079440928&type=3&theater

本を先に読むのはよくないので、聴かれてからどうぞ。
チョスタコーヴィチの場合は、あまりにも激しい革命と戦争と圧制の中での作曲でしたので(周りの人間は次々と 流刑、銃殺、死刑)、状況を知るのも必要と思います。
いまは、といっても、もう10年前ですが、優れた本が出ています。
わたしがおすすめした交響曲全集を買われた方は、ぜひ。

わたしが鈴木英男君とムラヴィンスキーの初来日で聴いたのは、ショスタコの6番でしたが、その時(1973年)はまだ存命、その2年後に遺作「ヴィオラソナタ」が初演されたとき、ムラヴィンスキーは慟哭に身を震わせていた、との記述には感無量。

コメント
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