思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

いよいよ戦前へ、残るはネットのみ、安倍恐怖政治への大きな一歩。ゲスの極み!

2016-03-18 | 社会批評

安倍政権の圧力で降板、NHK国谷裕子が『クロ現』最終回でSEALD奥田愛基を取り上げ“最後の一刺し“

リテラ / 2016年3月18日 7時30分

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・・・・・実際、奥田氏は昨日の放送前に、〈NHKの人からはずっと取材はされてたのですが、一度も企画通らずで、最後の最後で放送されることになりました。〉とツイートしている。たしかにVTR中にはTシャツ姿のSEALDsメンバーが登場しており、長く取材をつづけていたことがわかる。つまり、制作側としては実質上の最終回だったからこそ放送できた......ということなのだろう。

 若者が中心となって立ち上がり、多くの市民が後につづく一大ムーブメントを生み出した。これは紛れもない事実だが、そんなことさえ最終回でなければ放送できなかった。──情けない話だが、これがいまのメディアが置かれた状況なのだ。

 NHKの籾井会長は「政府が右と言うものを左と言うわけにはいかない」と、公共放送のトップにあるまじき発言を行ったことがあるが、いままさにNHK全体が、そして民放も、その言葉通りになりつつある。事実、高市早苗総務相の「電波停止」発言に対して抗議声明を出したジャーナリストたちのひとりであるTBSの金平茂紀氏がTBS執行役員から退任すると発表されたが、これもまた粛正人事だという声もあがっている。

 国谷キャスターにつづいて、膳場キャスターと岸井氏が25日に、古舘キャスターは31日をもってそれぞれの番組を去る。国谷キャスターは多くを語らなかったが、膳場・古舘キャスターにはぜひ最後に、メディアの危機的状況について言及してほしいものだ。
(水井多賀子)



 
  この記事を読めば、いかに安倍スタイルの独裁政治が完成に近づいているかがわかる。 「ニッポン主義」(国体思想)の愚かさ再びで、主権者を国民とする戦後民主政は風前の灯。つぎの選挙で安倍自民が勝てば、いよいよ日本式恐怖社会(真綿で首を締めあげて反対派は息の根を止められる)へ。右翼と保守が一元支配するニッポン。安倍首相が見事な見本を示すように、このじわじわと首を絞め、社会的に相手を抹殺する手法は、わが「先進国」における独裁の方法、北朝鮮のような下手くそなのとは訳がちがい、馴致主義。だんだんと国民を慣れさせて、言うことを聞かぬ者は、みなが無視するようにもっていく。なんと素晴らしい占脳=染脳の手法でしょう~~~。世界に冠たるニッポン式です(笑笑)ーゲスの極み。

市民精神をもつわたしたちは、「下種の極み」に過ぎぬ姑息な権力者などはるか下に見おろす者です。お笑いレベルの安倍グループの政治屋など蹴散らして進みましょう~~~!!それが公共善です。

ほんらい主権者のものである国家権力を私物化して自分の思いを果たす、これ以上はないゲスです。


武田康弘

 

コメント (5)
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