思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

なんというポール・ルイスの宇宙!2017.11.29 銀座王子ホールは、歓喜で包まれた。

2017-11-30 | 芸術

王子ホールは、いつもとは異なり、女性客がいっぱい。華やいでいる。

もうなんというポール・ルイスの宇宙!

硬質で光輝く音、
ビシッと立った音楽。

男性的、強靭な打鍵、
これ以上はない素晴らしい切れ味。

でも、粗野な所は一つもない。
全曲オシャレ。

個性的・独創的で、美しいーーー。
快感で全身が痺れて、ラストのハイドンの40番では、笑いだし、踊り出してしまう~~

聴衆は歓喜し、批評家は苦虫?という最高の演奏会で、死にそう(笑)
「弱さや感情夥多がなく、まるでギリシャ彫刻のよう」とは染谷裕太君の弁。その通り!

サイン会はかつてない長蛇の列。
来年もHBB(ハイドン・ベートーヴェン・ブラームス)プログラムの2回目(全部で4回の予定)で来日。チケットとるのが大変になりそう。

武田康弘

コメント
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