思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

白樺文学館 創成記ー9.日本オラクル社内報ー武田館長へのインタビュー がアップされました。

2017-11-03 | 白樺文学館

今日は、文化の日です。

「白樺文学館 創成記」ー9 (クリック

日本オラクル社内報・武田館長へのインタビュー がアップされました。
(わたしは49才の若さで、なぜか照れくさい・笑)

16年前の文学館開館時の様子がよく分かる貴重な資料と思います。

何事も「端緒が最も重要」でしょう。

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    紹介する文章は 「日本オラクル」の社内報で、『白樺文学館』開館時に武田康弘文学館館長(当時)が取材を受け、作成されたものです。
なぜ、日本オラクルか、というと、オラクルの初代社長・会長が佐野力さんだったからです。

 佐野さんは武田康弘主催の「哲学研究会」(いまは「恋知の会」)の一番熱心な参加者でしたが、彼の発案で「志賀直哉文学館」をつくることになり(資金は佐野さんが全額負担)、武田がその労を担うことになりました。しかし半年が経った時点で、志賀直吉(直哉の長男)さんから、「父の遺言により、記念館の類をつくることは、一切お断りします」との手紙が日本オラクルの佐野力社長宛に届き、志賀直哉文学館の創設は頓挫してしまいました。

 そこで、武田の発意で「白樺文学館」へと発展させ、白樺派全体を顕彰する学芸館として、21世紀のはじまり2001年1月11日にオープンとなったのです。そういういきさつがあって、この社内報がつくられたわけです。貴重な一資料と思います。 (古林 治)

 

     2000年12月 白樺文学館 完成時(撮影 武田康弘


 武田康弘

 

 

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