思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

金ピカ、派手派手、北の問題も商売第一に考える賢い!?トランプ大統領にうっとりのアベのニッポン丸でした。

2017-11-07 | 社会批評

ただ商売第一、米国第一、論評する意味もないトランプ大統領の金もうけ至上主義に、これまた、財界に金をためる(史上最高額)アベノミクスの安倍首相。お年寄り二人が意気軒高で、安倍晋三君はオオハシャギ、それをテレビがよいしょする(忖度忖度・笑)。

海外メディアは冷静ですが、日本には相変わらず理性はない、のでしょう。アメリカ金ピカに身も心もみ~んな差し上げます。北朝鮮なんか、ジャイアンのアメリカが超強力武力で一ひねり。ニッポンの自衛隊も一緒に頑張らせてね、とは安倍君の弁。せっかく憲法違反の安保法案つくって、集団的自衛権(アメリカ軍の戦争に参加できる権利)を行使できるように僕ちゃんが変えたのだから~~

北へはどんどん制裁かけよう!国連以上のアメリカもやらない日本独自の制裁もどんどんやる。すでに決定しました、トランプさんよろこんでください。

よしよし、北の怒りをアメリカだけでなく、日本にも向けさせて、日本を矢面にする戦略、まんまと成功安倍よ。お前はいい奴だな、日本に北のミサイル実験を妨害させ、もし撃ち落としを成功させれば、いよいよ北vs日本だ、これはいい!最高のシナリオだ。なによりいい商売になる。日本がダメ-ージを受ければ、復興特需でわがアメリカの赤字は解消、大黒字に転じるぞ。米軍ではなく日本が戦わざるを得なくする、それで、米軍が助けて北を壊滅できれば、日本はまたまたアメリカさまさまで、未来永劫安泰じゃ。そういうシナリオもある、それが「あらゆる可能性を排除しない」という意味さ。

とにかくアメリカアメリカ。アメリカなくして日本はなし、を日本のみなさんはよく分かって頂きたい、まあ、日本のマスメディアの方は、わがアメリカの嫌なメディアとは違い、よ~~く心得ているようだが。


商売第一のトランプ大統領は、とぼけ顔でしたたかに計算しています。戦争も含めて全部商売です、その徹底性を知らないと、損は全部日本が被ります、北の脅威!?も商売に活用するトランプ流を知らないと、さあ、タイへン。


武田康弘

 

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ガンバレ!山尾さん 卑劣極まるな「人物破壊」攻撃に負けるな!悪しき精神風土を変えるためにも。

2017-11-07 | 社会批評

以下は、神奈川新聞より転写。

衆院議員の山尾志桜里氏(43)=愛知7区=の事務所の政策顧問に、週刊誌などで関係が報道された弁護士の倉持麟太郎氏(34)が近く就任することが6日分かった。改憲を目指す安倍晋三政権に対抗する上で、憲法や安全保障問題で政策の方向性が一致する倉持氏との連携が不可欠として決断した。


 山尾氏は立憲民主党の衆院会派に所属し、衆院憲法審査会では同会派委員として改憲論議を率いる見通し。

 山尾氏は民進党政調会長に就任した2016年3月から、天皇陛下の退位問題や「共謀罪法」審議などで倉持氏から助言を受けてきた。倉持氏との関係が報じられたことし9月に民進党を離党、総選挙では無所属候補として3選を果たした。

 安倍首相が20年の新憲法施行の方針を示す中、神奈川新聞社の取材に「改憲論議に真っ向から向き合って首相案をはねのけるためには、今後も倉持氏からサポートを受ける必要があると判断した」と述べた。

 検察官出身の山尾氏は09年衆院選で初当選、12年に落選したものの14年に再選した。法律論や憲法論の素養があるとして、衆院法務委員会理事や憲法審査会委員などを歴任。15年には安全保障法制の審議で政権を追及、17年には「共謀罪法」に反対の論陣を張った。また16年には匿名ブログ「保育園落ちた日本死ね!!!」を取り上げ、安倍首相に待機児童問題に取り組むよう迫った。

山尾氏が語る(上) むき出しの好奇心になど「屈しない」 

 週刊誌やテレビのワイドショーから熾烈(しれつ)なメディアスクラム(集団的過熱取材)を受けた衆院議員、山尾志桜里氏(43)は孤高の境地に立っていた。「安倍晋三政権と対峙(たいじ)するために必要なサポートを全て使う」。焦眉の急である「憲法改正」と待機児童問題を主戦場と見定め、過熱報道された弁護士、倉持(くらもち)麟太郎(りんたろう)氏(34)からもあらためて政策顧問としてサポートを受ける。女性政治家ゆえにプライバシーに土足で踏み込まれる風潮に真っ向から抗(あらが)うことに、もう迷いはない。「むき出しの好奇心になど屈しない」

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 週刊誌報道から2カ月がたった。この間に私は離党し無所属となり、そして出馬し戦った。その過程で相当な葛藤があった。「公私にラインを引く」というスタイルが、どこまで社会的に認められるのか。

 悩み抜いた末の結論は、公の政治家としての私は、政策や政治哲学、姿勢についてはできる限り率直に答えるが、一方で「私」の部分に一定のラインを引くことに変わりはないということだった。

 直後の記者会見などで私は「男女の関係はない」と答えたが、そうしたことを答える必要さえなかったと今は思う。

■働く女性への視線

 選挙後、国会に向かう通勤中の路上で、週刊誌の記者を名乗る男からいきなり、「家の前から後をつけてきました」と声をかけられた。レコーダーを突き付けられてこう問われた。

 「男女の関係はあったのですか」「本当に関係はなかったのですか」。さらに「離婚はしたのですか」-。

 数多くの一般の人々が行き交う衆人環視の下、大きな声でしつこく繰り返し問われた。私はこれまで通り電車で通勤している。普通に考えてみてもらいたい。歩いていて、突然レコーダーを突き付けられ、そんな私的なことを問われる異常さを。

 いったい何の目的で、何の情報を、誰に提供しようと考え、私にそうしたことを問うているのか。

 つまりは「むき出しの好奇心を満たせ」「まだ満たされていないのだ。だから満たせ」と繰り返しているわけだ。

 私へのその問いは、どのようにして社会の役に立つのだろうか。政治家としての私を評価する上で、一体何の判断基準になるというのか。

 私は10年前に検事を辞めて政治家になり初めて女性政治家ならではの不条理に直面した。「いまお子さんを誰が見ていますか」「家でお料理しているところを撮らせてください」「子どもと一緒にいるところを取材させてください」

 働く女性は子育てや家庭にどう関わっているかを問われ続けている。女性政治家はさらに、それを見える形で世に示せと迫られる。取材者たちはおそらく良かれと思って聞いているのかもしれない。「大変でしょう」という共感。いたわりの気持ちを込めているのかもしれない。

 私は、「ミルク代を稼がなければならないので」などと笑って切り返したり、「いまは母が、夫が見ています」などと答える。場の雰囲気を慎重に感じ取り、それに合った回答をしてきた。

 家事や育児を巡って本来なら気にする必要のないはずの自責の念を常に感じることを求められ、しかもそれを対外的にどう表現するのかを問われ続けるというプレッシャー。

 子どもがいる男性議員は取材者から再三そんなことを聞かれているのだろうか。その懐疑から私はよほどの必要のない限り家族の話を外に出さないできた。家の中にカメラを入れたことはない。公の政治家としての仕事ぶりで評価を得たいと思い、意図的に「家庭」と、「政治家・山尾志桜里」を切り離しここまでやってきた。

■倒錯するメディア

 世界各国の男女平等の度合いを示すランキングで日本が三つ順位を落とした。調査対象144カ国のうち114位。世界経済フォーラム(WEF)が2日発表した2017年版の「ジェンダー・ギャップ指数」だ。下落した大きな要因は政治分野への女性の進出が遅れているためだという。

 日本ではとりわけ女性政治家が社会の好奇の目にさらされる。そのプレッシャーはすさまじいもので、あらためてそのことを今回当事者となり実感した。

 そうした圧力に対し、その都度、自分の信念を曲げて屈していたら、政治家を志す女性は今後増えるはずがない。だから私は政治の世界は公私を分け、政治家としての努力と実力のみで評価されるべきだと問いたい。

 一方で、今回の総選挙ではこれまでの主義主張をねじ曲げた候補者が少なからずいた。ゴシップ報道には熱を上げる取材者たちはしかし、その理由をしつこくただしたか。

 私は選挙後に立憲民主党の会派に加わったが、立憲民主党は「消費増税」の凍結を打ち出している。選挙戦で「消費増税は避けられない」という立場を明確にしつつ「憲法観や安全保障観など政策全般では立憲民主党と方向性は同じだ」と訴えた。

 私に問うべきは男女関係の有無などという下品な質問ではなく、主要政策の方向性は同じでありながら増税についてのスタンスが異なるように見える理由や詳細な説明ではなかったのか。

 「禊(みそ)ぎ」という言葉にも強い違和感があった。選挙に勝ったからといって「禊ぎ」が済むことなどないと私は思っている。今回報道された私の不注意な行動については、選挙に勝とうが負けようが、私がどこまでも背負っていく。ただそれだけの話だ。

 多くの取材者は「個」であるはずだ。しかし私への取材で記者たちは少なからず枕ことばでこう言った。

 「私は聞きたくはないのですが…」「ここにいる全員が知りたいと思うので質問します」

 あるいはマイクを切った後でこう言った。

 「こんなことを聞いて申し訳ありませんでした」「本当はこんなこと、どうでもいいことだと分かっています」「上司に聞いてこいと言われて…」

 みんな人のせいにする。

 そうじゃないだろう。一人のプロの職業人として「こんな質問すべきだろうか」と胸に手を当てて考えてもらいたい。

■総力で改憲に対峙

 これから国会では憲法改正が極めて重要な焦点となる。
 これまで私は報道で取りざたされた倉持氏とともに「共謀罪法」や天皇の皇位継承問題などについて取り組んできた。政策ブレーンとして協議を重ね国会での質問を準備し、論点を整理してきた。

 今回の当選で私に負託されたのは、待機児童問題と憲法問題に取り組むことだと心している。

 戦後政治の中で重大な局面を迎える今後1~2年は政治家にとって正念場だ。いま私の頭の中にあるのはこれから始まる「3期目」のことだけだ。そうした中で得られるサポートは全て受けようと考えている。

 私は山尾事務所の政策顧問として倉持氏のサポートを引き続き受けるつもりだ。同氏も応じている。政策立案の共同作業には継続性が欠かせない。これまで私が取り組んできた政治課題、哲学、価値観というものを倉持氏とは共有している。この2カ月間、私一人では政策立案が停滞し支障が出ていることからも、サポートを受け続ける必要があると判断した。

 私は3期目の仕事を全うする。憲法問題はその中核を占める。改憲に対峙する上で必要なサポートを全て受け、安倍政権に立ち向かうつもりだ。

コメント (2)
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