★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

エジプト映画

2018-03-06 22:59:59 | 映画


この前テレビで「キング・オブ・エジプト」という、題名だけで馬鹿映画と分かる映画がやっていたので、マッハ1の速度で録画ボタンを押していた。

で、ご飯を食べながら視てみたが、わたくしの御期待に見事に答えたお馬鹿映画であった。

1、エジプト人がほとんど白人(はあっ?)
2、王様は神様一族なので、人間よりでかいし、動物に変身できる。(えっ?)
3、太陽神は空を回って闇をやっつけているらしい(地動説完全否定)
4、エジプトがほぼローマ、いやスターウォーズの都市に近い
5、でかいマムシみたいなのがセクシーな姉ちゃんに操られて暴れ回る(最高)
6、貧乏人には来世はない(金持ちにもねーよ)
7、主人公はスリ野郎
8、最後、愛する人を探すために王様が旅に出てしまい、そのスリ野郎がエジプトを任される
9、美人女優がどうみてもグラマーかどうかで起用されている模様
10、なんだこの吹き替えはっ
11、テーマは、「現世」でいいことしよう(←いいこと言ったっ)

というわけで、頭をかなり悪くしてみると最高な映画である。しかし、「ドラゴンボール」なんか、主人公の偏差値は20ぐらいだから、これよりもひどいのであってね。だいたい、ほかのエジプトのなんとか、とかいろいろある映画もすべてお馬鹿映画ではないか。

それにしても、小学生が道徳を学ぶには、最近のスターウォーズみたいにPC的に配慮をももちつつ半端にリアルな怨念をテーマにする、みたいなことでは十分ではない。ちゃんと清く正しく美しく、とせにゃならん。その点、この映画はまあまあではないか。

最近、ジャッキーチェーンとかシュワルツネガーとかの小学生に正義と元気を教えていた映画が無くなったな。ウジウジしたマザコンみたいなものばっかり教えやがって、糞役にたたんわ。