東小山自治会集会場から参道を登っていくのであります。『香川県神社誌』には、「東小山神社」として載ってます。祭神は、大山祇神。すなわち、おっきい山の神である。山の神なんて、日本書紀や古事記以前にたくさんあったのであろうから、ここだって、単に「お山」みたいなものでよかったはずであろう。高い建物が多いのでよくわからなくなっているのだが、香川におけるお山、――御岳と駒ヶ岳の3000メートル級に挟まれたところで育ったわたくしにとっては、それらはガキが作った砂山レベルであるが――、峰山とか勝賀山、あるいは由良山でさえ、結構な迫力とオーラを持っているのである。近づいていってみりゃわかります。
……仏塔(ぶっとう)
鳥居は、平成4年。
……運動(うんどう)
上につきました
拝殿
本殿。右奥に「山王宮落成記念碑」があって、昭和60年とあった。結構最近である。「バブルと神社」って、誰か論文で書いているだろうなあ……
何か、花見の場所取りというか、その跡というか……。でも、ここは花見にゃいい場所ですね……。わたくしが氏子に先んじて花見を楽しみますので悪しからずっ。
帰ります。
もう夏ですね……