★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

鹽竈神社を訪ねる(香川の神社100)

2017-11-01 18:36:21 | 神社仏閣
香川の神社100記念は鹽竈神社(福岡町)。競輪場の近くです。



右横に

100記念にふさわしい雑多な――お地蔵さんのオーラがぷんぷんします。


中を拝見……この四人でGメンなんとかを組めば、難事件も2秒ぐらいで解決するだろう。


鳥居は、明治十五?年かな……

 
狛犬さん



http://www.matsushimacommunity.com/history_hachoudote.html

松島町のページに「1866年に武藤六兵衛らによる「武藤新開」に造られた新しい塩田が造られます」とある。上のものは明治二十九年五月建立。その昔、松平頼重が行った干拓事業で作られた土手がこのあたりで、「八丁土手」というくらいだから九百メートル近い長さがあった。


土手の案内板も近くにありました。


右手にお地蔵さんオーラを感じる。中には木彫りの方がおられた。


案内板があったが読めない……。案内板も古くなるとオーラを放つ。


社殿を望む


神灯があった。櫻の木から斑に陽があったていた……

 

『香川県神社誌』をみると、塩の業者達によって宮城の鹽竈神社から勧請してきたと書いてあった。


初めてみる賽銭箱


小さい神社あり。


これは、「蛤地蔵」といって、「塩田開発の埋立てで犠牲になった魚介類を供養するために、明治3年に建てられた」(上記HP)のだそうだ。そういえば東海大学のグループが魚介類の供養の研究で論文を書いていた。こういうものの研究は始まったばかりのようである。

 


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