★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

ああ、顰みに倣いたし

2023-01-25 23:28:56 | 文学


昨日は、1時間30分間、吉本隆明の「関係の絶対性」論を太宰とか花×との比較において展開したが、――そもそも相関関係とはなにか語るだけで、昨今の世の中全体を論破でき、吉本が「死ね」となぜ言ったか語ってオレを含めた知識層を殲滅できた。もはやここまでくるといまや地球も爆発しているようなきがする。とにかく、バタイユだか太郎だか日大闘争でもなんでもいいんだけど、すぐ爆発したり殲滅したりするのは、もういっそ「花火屋さん」とでも言えばかわいいのではないか。

上のように調子こいた授業では、たいがい吉本のひそみに倣い、事実認定がふらつく。関係の絶対性は結構だが、ファクトが揺らぐ世界だからこそ、関係が絶対性として輝くのだ。マチウの言う、実家で神通力を失ったイエスのエピソードは、神通力のほうのエピソードが疑わしいのではなく、実家のなかの事実認定があやしいのだ。世の中に、因果が見えない奇蹟はある。しかし、因果が見えているのにそれを言ってはならなくなるのが家庭内暴力(domestic violence)だ。ドメスティックな組織ではボスが理より思いを優先するバカに必然的に化けるので幇間にもその感情の感染によってバカになるからだ。関係の絶対性というのは愛みたいなものだけでなく、そういうものもある。その実、マチウや吉本はそういうことがあまり分からないたちなのなのであろう。。自分が孤独だと思ってるやつが絶対性とか言う。――私も、その、ひそみに倣い、八路軍の説明を間違えた。

ああ、偉人の顰みに倣いたい

ところで、会議中の資料とかに唐突に「人民」とか入ってると八路軍じゃないが、突然目覚めたりするものだ。

抑圧の委譲程度の理論づけもないハラスメントの議論て何なの?不正選挙の研究あるのかしらべてみよう。

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