おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

喜びの外ごはん

2023年01月19日 07時36分00秒 | 旅 日本
やま八というお寿司屋に行きました。
以前は職人も多く使っていたようですが、今は
おかみさんとふたりで切り盛りしている大人気の店です。
永田町と北区の寿司屋で修行し、この地で店を始めて37年。

おまかせのコースをお願いしました。
最初は前菜。


もずく、小魚の南蛮漬け(魚の名前忘れました)
白身魚のぬた(これも名前忘れた)。
最初はビールをいただきましたが、次は自分は国分という焼酎のお湯割り、夫は同じ焼酎のロックです。
次の刺身の盛り合わせ、マグロのほお肉が。
歯応えがありながら、とろりとしています。

次の握り3つ。

左から烏賊の塩ポン酢、マグロほお肉の外側の海苔巻き、いくらと。しょうゆダレにつけて味がついています。右は昆布じめ。
いずれもこのままいただきました。
塩をはらりとふった烏賊の美味しいこと。

海老と雲丹。

海老の頭は後でからりと揚げて出してもらいました。

写真は撮りませんでしたが、次は卵焼きと焼いた白子、金柑の甘露煮。
卵焼きは昔修行した永田町の店で習ったそのまんまなんだそうです。
甘味がそれほどなくて、塩気がきいています。

海苔巻き3つ。

かんぴょう、きゅうり、まぐろ。

最後に、アナゴ。

ふっくらとしています。
これも永田町で覚えた作り方をそのまま受け継いでいるそうです。
熱々の茶碗蒸しとしめにあら汁も。

以前は大きな和菓子屋だった店を居抜きで寿司屋にしたというこの、やま八さん。

以前のオーナーさんが、店の作りをそのまま使うことを条件に貸してくれたんだそう。

今日はおまかせコースでしたが、お客さんの飲むもの、お酒やお茶に合わせて出すものを決めるそうです。

いただいたものが、極上でシアワセな外ごはんでした。
寿司職人の腕のたつ旦那さんと気配り満点のおかみさんのお話を伺うのもご馳走のひとつでした。


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