霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

土路文夫君と土路文子さん

2022-09-27 21:33:07 | 人生
 最近になって夫婦揃って「ドジを踏む」ことが多くなった。
 朝の産直巡りの際、前日に各店舗からメールで送られて来る売上情報を
基に出品する品目と数量を文子さんが紙に書き、文夫君はそのカンペを見な
がら各産直で値札シールを打ち出し店頭に並べる。
 しかし、以前は完璧だったカンペが最近になって急にミスが多くなった。
 例えば、インゲンの数を実際よりも多く或いは少なく書いたりする等々。

 一方、文夫君も負けてはいない。
 二日続けてウルチ米とモチ米に貼付する値札シールをテレコにし、帰宅
してから気付くお粗末を演じている。
 更には、他の生産者名で値札シールを貼ってしまい、売上に計上されない
ミスも犯している。

 そして今朝は、乾燥機から備蓄庫へ籾を排出する際、予測可能だったにも
関わらず詰まらせるトラブルを招き、クボタのOさんに助けを求める事態と
なった。

 これらは老化の進展に伴うチョンボと思われるが、二人は超過密スケジュール
による「疲労が原因」と見做している。



 夕方のJAファーマーズ。
 乾燥機用の灯油を調達するため街に出かけた際に立ち寄ってみたら
 産直コーナーの野菜は完売に近かった。
 日々の供給量はもっと増やしてもいいのかもしれない。
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「ちむどんどん」を観て貧しかった子供時代を思い出す

2022-04-20 20:48:00 | 人生
 朝ドラの「ちむどんどん」は子役達の生き生きとした演技が素晴らしく、
朝食を摂りながら元気を貰っている。
 今週は母親役の仲間由紀恵が苦しい家計を支えるため土木作業に従事する
シーン等が続いている。

 若い視聴者の大多数は本シーンを「脚色上の誇張した特殊事例」と受け止
める向きが多いかもしれないが、当時は決して稀では無かった。


 現に、自分自身の小学校時代の教科書は兄や知人からの「お下がり」が普通
った。
 表紙は同じでも内容が違っていたりして、「授業嫌い、勉強嫌い」拍車が
かかったことが「苦い記憶」として残っている。

 後の時代に教科書が無償化になった際、「私のような惨めな思いをする子供
が居なくなった」と羨ましく思ったものだった。
コメント (2)
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雌伏して時至るを待つ

2022-04-03 20:56:11 | 人生
    若い頃から、目標は数年先という長いスパンで設定するのを好んだ。
   課題解決についても同様で、即効性が期待出来る対症療法よりも数年後に
大きな成果が現れる原因療法を選ぶ。
 そのためなら「雌伏期間が長くなっても構わない」とも思っている。
 七十代も中盤戦を迎え「雌伏のまま終える」可能性が大きくなりつつあるが
「それもまた人生」と達観している。


 就農当初の圃場整備は排水対策がメインだったが、今は「草刈り稼働の
削減」も新たな目標として加わった。
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結果よりもプロセス

2022-01-24 20:43:14 | 人生
 人生では「目標に向かって突き進むときが一番幸せ」と常々思っている。
 たとえ目標を達成出来なかったとしても、その過程で、悩み苦しみを一つ
ひとつ乗り越えた時の歓びは何物にも代え難いものがある。

 これは決して「負け犬の言い訳」ではない。
 かの成功者スティーブ・ジョブズも「終着点は重要じゃない。旅の途中で
どれだけ楽しいことをやり遂げているかが大事なんだ」と述べている。



 田んぼや農道の南斜面の土手の雪が解け始めた。
 これからも一時的に雪に覆われることもあるかもしれないが、直ぐに
解けるはず。
 2月に入ったら徐々に外仕事をスタートさせたい。 
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年賀状対応

2022-01-02 19:57:23 | 人生
  都合で年賀状の発送は取り止めたが、例年を遣り取りしている人達から
沢山の年賀状が届いた。
 その中には、昨年同様に「年賀の挨拶は今回限りとさせて頂きます」と
する賀状も何枚かあったが、私もそれに倣うのが礼儀かも知れないと思って
読んだ。

 今回賀状を頂戴した方々に「どう礼を尽くすか」については少し悩もうと
思っている。



 昼食後、薪ストーブの前で横になって箱根駅伝を観戦していたら、いつの
間にか眠ってしまった。
  目が覚めた時は既にレースは終了していたが、「青学強し」を思わせる
レース展開だった。 
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