最近になって夫婦揃って「ドジを踏む」ことが多くなった。
朝の産直巡りの際、前日に各店舗からメールで送られて来る売上情報を
基に出品する品目と数量を文子さんが紙に書き、文夫君はそのカンペを見な
がら各産直で値札シールを打ち出し店頭に並べる。
しかし、以前は完璧だったカンペが最近になって急にミスが多くなった。
例えば、インゲンの数を実際よりも多く或いは少なく書いたりする等々。
一方、文夫君も負けてはいない。
二日続けてウルチ米とモチ米に貼付する値札シールをテレコにし、帰宅
してから気付くお粗末を演じている。
更には、他の生産者名で値札シールを貼ってしまい、売上に計上されない
ミスも犯している。
そして今朝は、乾燥機から備蓄庫へ籾を排出する際、予測可能だったにも
関わらず詰まらせるトラブルを招き、クボタのOさんに助けを求める事態と
なった。
これらは老化の進展に伴うチョンボと思われるが、二人は超過密スケジュール
による「疲労が原因」と見做している。
夕方のJAファーマーズ。
乾燥機用の灯油を調達するため街に出かけた際に立ち寄ってみたら
産直コーナーの野菜は完売に近かった。
日々の供給量はもっと増やしてもいいのかもしれない。