霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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自家製飼料

2011-02-04 21:09:09 | 家畜
冬場になってから鶏の餌として、籾殻付きの米(自家生産の飼料用米)、オカラ(大豆工房さんから頂戴している)、ジャガイモやカボチャ(ハネモノ)、大根の皮(ヘソ大根作りの副産物)それに時々カキ殻を食べさせている。

卵の売上代金の半分近くを占める購入飼料代を無くすことができたのは大きな成果で、餌を変えても産卵率が下がらなかったのも有り難かった。

自家生産の餌に切り替えた成果は単に経費の節減に留まらず、いかがわしい輸入飼料を使わないで済ませられることも大きいと思っている。
これまで産直では「平飼い卵」をウリにしていたが、究極の「安全、安心な卵」としてアピールすることも出来そうだ。



夏場はトマト、トウモロコシ、カボチャ、その他の葉物野菜のハネモノがあるので野菜類の餌は豊富だが、冬場はどうしても少なくなり勝ち。
そんなピンチの季節に赤蕪の葉が救世主となっていて、鶏達は葉だけでく茎までも先を争って食べている。

売行き好調で完売となった赤蕪は更に作付面積を増やすつもりでいるが、それが「冬場の貴重な餌」として活用できるオマケまで付いて来るようだ。
コメント
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