大根の葉

鶏が産む卵や黄身の色合いは餌に左右される。
餌が飼料用米やオカラが中心になるとどうしても色合いが薄くなる傾向があるし、産卵率も低くなることから
購入した飼料も少し混ぜて与えるようにしている。
それでも丸一年産み続けた鶏の卵はやや品質が劣化してくるようだ。

それを補ってくれるのが「緑黄色野菜」だった。
4～5月は当地でも野菜の端境期に当たり人間だけでなく鶏達も野菜不足となり勝ちとなる。
しかし、今月初めからハウス栽培の大根を出荷し始めたので鶏達に「大根葉」を十分に与えられるようになった。
お蔭で卵の品質も少し回復して来ている。



先月末に仕入れた雛達にも「将来のための身体作り」として他の餌同様に「大根葉」を十分に与えている。
雛達は食欲旺盛で日増しに身体が大きくなり部屋が手ぜまになりつつあるので、そろそろ半数を別室に移転させる
時期かもしれない。