ロシアのウクラナイ侵攻により小麦価格が急騰気味とのこと。
また、ロシアは小麦等の食糧を戦略兵器並みの扱いをして対峙するとの
報もある。
我が国の食糧の自給率は米を除くとお粗末な限りだが、これまで転作田で
の小麦作付けについては補助金が支給されていたが、5年後には全廃される
ことになった。
収獲した小麦をJAで乾燥調製すると販売価格の3倍程度の経費を要するの
で、今でも補助金無しに小麦を作付できる環境下にはない。
(東の山の小麦畑。上が北斜面、下が西斜面)
田んぼと異なり畑作物は天候に左右されることが多く、当然のことながら
失敗の確率も高くなる。
そんな失敗を繰り返して来て展望が開けないので、販売用の小麦作付けか
らは撤退し自家消費用に縮小する方向で考えている。