霜後桃源記  

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佐々木朗希投手の育成法

2022-04-16 21:25:28 | 
   今朝の毎日新聞社説(2022.4.16)が
「佐々木投手の快挙『大切に育てる』広めたい」と題して論評していた。

 若者の優れた才能を見抜き、大切に育てて開花させる。
 どの分野であれ、指導者に最も求められる資質だ。
 それを実感させたのが、プロ野球・ロッテの20歳、佐々木朗希投手が史上
最年少で達成した完全試合である。
 物議を醸したあの試合を思い出す人も多いだろう。
 岩手・大船渡高3年生だった2019年夏、甲子園出場が懸かった岩手大会決勝
でマウンドに上がらず、チームは敗れた。
 それまでの4試合で400球以上を投げていた。 160キロ超の速球を投げる肩
やひじには大きな負担がかかる。
 国保陽平監督は「壊れる可能性が高い」と判断し、起用を見送った。
 「大切に育てる」という方針は佐々木投手のプロ入り後も引き継がれた。
 吉井理人コーチは1年目、一度も登板させず、その後も体作りやフォームの
改善を優先した。3年目での飛躍は時間をかけた指導のたまものだろう。
 2人の指導者には共通点がある。米国でプレーした経験を持ち、大学や大学
院でスポーツ科学やコーチング論を学んだ。結果を急がず、選手の能力に合っ
た育成方法を重視している。
(以下略)


   稲作の育苗は今年からプール栽培に挑戦している。
   先日の餅米に続いて今日はウルチ米の苗箱を3号ハウスに搬入した。
 並べるのも結構な肉体労働で年々負担が大きくなりつつあるが、今年は仕事
が休みの息子の応援を得て「大助かり」だった。
コメント (2)
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