岸田総理が「適切に申告・納税を」と国会で答弁したとのこと。
しかし、農業経営はギリギリのイーブンか赤字となることが多いので納税
したくとも出来ないばかりか、逆に年金の源泉徴収分が戻って来るのが実態
となっている。
国会議員は、歳費、文書交通費、秘書の人件費、政党交付金等を税金から
受け取り、パーティ券という名の政治献金で懐を潤しながら、国家予算の使途
を決める絶大な権限を有し、多額の政治献金をした企業に配慮した政策を打ち
出している。
しかも、犯罪を犯しても起訴されず、受領書が無くとも脱税とはならない。
こんな「ボロイ商売」を子や孫にも引き継ぎたいと思うはのは親として当然の
心情かと思われる。
日本の政治家に二世、三世議員が多いのは決して偶然ではない。
一方、農家の後継者不足は深刻で、農業者の数は10数年後には現在の
2割程度まで落ち込むことが予測されている。
このまま無為無策が続くと「日本が滅びる」ことも危惧される。
(門口の蝋梅が花を咲かせた)