早朝は産直出荷の準備で多忙を極めるので大谷の試合を観戦している余裕
は無かった。
それでも、米袋に貼付する各種ラベルシールをカットしながら第二打席の
ライト前ヒットだけは観戦出来た。
その際、解説の田中賢介が「最近身体の開きが早い傾向が見られたが今日は
修正されているので記録達成が期待出来る」と分析していた。
そして、その通りの結果となり流石にプロの慧眼は凄いと感心させられた。
大谷が関係した野球解説でもう一つささやかな思い出を紹介したい。
それは、大谷が甲子園で大阪桐蔭の藤波と投げ合った一戦だった。
花巻東がリードしながら逆転負けを喫したが、大阪桐蔭の選手が逆転の
一打を放つ直前、解説者が「この選手はカーブ狙いをしてますね」と見抜き、
その通りに大谷のカーブを狙い打ちし決勝打となった。
ベンチの監督が気付いていなかったのが惜しまれた。
今日の稲刈りは「休み」の予定だったが、朝から断続的な豪雨となった。
倒れかかった稲が「完全に寝てしまう」と心配される雨だった。