霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

エゴマ

2008-09-09 20:58:14 | 穀物
オバサンがその生長を楽しみにしているエゴマが花を付けた。
昔、ゴマの代用品として活用されたこともあってエゴマと名づけられたらしいが、外見はシソと見分けがつかないぐらいよく似ている。

実際にゴマとは縁も縁も無く、シソとは交配するので200m以上は離して栽培しなければならないぐらい近い親戚関係にある。
シソとエゴマの中間形態の品種が生育し区別が明確でない国もあるという。



今までは畑が少なかったのでエゴマの作付けに大きな面積を割くことはできなかったが、今年は5aほどの畑で栽培している。
芽を出さなかったり草に負けたりしたものもあったが、それを乗り越えたものは立派に生長している。
その立派な生長振りを畑で見るたびにオバサンは驚嘆の声をあげている。
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ようやく「梅雨明け」 | トップ | 婦唱夫随 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (masa)
2008-09-10 10:30:10
ゴマでもない、シソでもない、エゴマですか。
私の知らない物でした。どうやって食べるのでしょう?
返信する
Unknown (「霜後桃源記」)
2008-09-10 21:03:53
masaさん
コメントありがとうございます。
東北ではエゴマとは呼ばすジュウネン(又はジュウネ)と呼んでいます。
用途はほぼゴマと同じですり潰してあえもの等に活用します。
masaさんの嫌いな餅も、ゴマ餅同様にジュウネ餅も作ります。
返信する
Unknown (空兵)
2008-09-10 21:21:09
キツネノマゴという数ミリの小さな花をつける雑草があって、ついキツネノゴマと言ってしまいそうになるのですが、エゴマの花を見ると、満更言い間違いでもないのかなぁと思ってしまいます。
返信する
Unknown (「霜後桃源記」)
2008-09-11 06:14:55
空兵さん
コメントありがとうございます。
ネットで見てみました。
花の色はゴマの花に似ているように思いました。

今年は長雨の影響か背丈の大きく育った作物が多いようです。
このエゴマ畑も立ち並ぶ姿に圧倒されそうです。
返信する
Unknown (hinaji-)
2008-09-13 18:01:36
むかし戦国時代の頃エゴマは灯油の原料として栽培されておったとさ、さる宗教法人みたいなところがカルテルみたいに独占して売り子が全国にエゴマの灯油を売り歩いていたとかその後ナタネが普及してエゴマに取って代わってしまって縮小の一途をたどって現在に至っているが最近ではこの油がてんぷらなどに使用するとダイエットにも良くさらに体にいいせいぶんが含まれていて見直されていると聞きます。5アールなら大変な量なのか良くわからないけど町で見かけたときビン入りで結構な価格でしたが。
どこかでシソの話がありましたが交配には十分に気をつけることです。交配すると葉っぱもどっちつかずの匂いになって不愉快な思いをした経験があります。播種するときは自家採取は注意が必要かとおもいます。参考まで
返信する
Unknown (「霜後桃源記」)
2008-09-14 04:48:05
hinajiさん
アドバイスありがとうございます。
先日の「菜の花」栽培の勉強会でエゴマが韓国では主力野菜でキムチや焼肉にふんだんに使われていることを知りました。

家の周辺の畑で栽培する時は、主力のシソに影響を与えないように要注意でしたが、今年は後山の離れた所なので安心して栽培しております。
収穫後にどのように活用するかは無事に収穫してから考えようと思っています。
返信する

コメントを投稿