田植機やコンバインを動かす場合、必ずしも順調に作業がスタートするとは
限らない。
一年のブランクがあるので部品の劣化等で初日から作業がストップすること
も稀ではない。
そんな苦い体験を何度も経験している妻は「予定日1日前の試運転」を強調
するのが常となっている。
夕方、雨の中で枝豆収穫を終えた後、餅米の「米作り」をしようとして籾摺機
等一連の機械を起動させたところ、行程最後の袋詰めパッカーが動かないトラブルに見舞われた。
うるち米の「米作り」で僅か10日ほどのブランクがあっただけだった。
何かが詰まり負荷がかかったものと思い調べてみたが不明で、クボタの
Oさんに電話で確認したところ「ベアリングの劣化によるもので交換が必要」と
のことだった。
結局、餅米の「米作り」は来週以降に持ち越しとなった。
何年か前にノーベル賞候補(化学賞)にも挙げられていたCCSCモデルという境界潤滑理論(摩擦理論)の提唱者でもありますね。摩擦プラズマにより発生するエキソエレクトロンが促進する摩耗のトライボ化学反応において社会実装上極めて重要な根源的エンジンフリクション理論として自動車業界等の潤滑機素設計において脚光を浴びつつありますね。人類というものは機械の摩擦や損傷という単純なことですら実はよく理解していないということを理解させられる理論です。
重要となるTTT曲線の均一核生成モデルでの方程式の解析をMathCADで行い、熱力学と速度論の関数接合論による結果と理論式と比べn=2~3あたりが精度的にもよいとしたところなんかがとても参考になりましたね。