霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

機械トラブル

2024-10-04 18:58:50 | 機械
    田植機やコンバインを動かす場合、必ずしも順調に作業がスタートするとは
限らない。
   一年のブランクがあるので部品の劣化等で初日から作業がストップすること
も稀ではない。
   そんな苦い体験を何度も経験している妻は「予定日1日前の試運転」を強調
するのが常となっている。



 夕方、雨の中で枝豆収穫を終えた後、餅米の「米作り」をしようとして籾摺機
等一連の機械を起動させたところ、行程最後の袋詰めパッカーが動かないトラブルに見舞われた。
 うるち米の「米作り」で僅か10日ほどのブランクがあっただけだった。
 何かが詰まり負荷がかかったものと思い調べてみたが不明で、クボタの
Oさんに電話で確認したところ「ベアリングの劣化によるもので交換が必要」
のことだった。
 結局、餅米の「米作り」は来週以降に持ち越しとなった。
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13 コメント

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マルテンサイト変態千年グローバル (鉄の道サムライリスペクト)
2024-10-06 08:51:06
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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自己潤滑性特殊鋼 (ベアリングエンジニア)
2024-10-06 08:54:44
「材料物理数学再武装」といえばプロテリアル(旧日立金属)製高性能特殊鋼SLD-MAGICの発明者の方で久保田邦親博士(工学)という方のの大学の講義資料の名称ですね。番外編の経済学の国富論における、価格決定メカニズム(市場原理)の話面白かった。学校卒業して以来ようやく微積分のありがたさに気づくことができたのはこのあたりの情報収集によるものだ。ようはトレードオフ関係にある比例と反比例の曲線を関数接合論で繋げて、微分してゼロなところが最高峰なので全体最適だとする話だった。
何年か前にノーベル賞候補(化学賞)にも挙げられていたCCSCモデルという境界潤滑理論(摩擦理論)の提唱者でもありますね。摩擦プラズマにより発生するエキソエレクトロンが促進する摩耗のトライボ化学反応において社会実装上極めて重要な根源的エンジンフリクション理論として自動車業界等の潤滑機素設計において脚光を浴びつつありますね。人類というものは機械の摩擦や損傷という単純なことですら実はよく理解していないということを理解させられる理論です。
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科学と宗教の文明論的ダイナミクス (歴史国際政治学関係)
2024-10-07 00:11:14
一神教はユダヤ教をその祖とし、キリスト教、イスラム教が汎民族性によってその勢力を拡大させたが、その一神教の純粋性をもっとも保持し続けたのは後にできたイスラム教であった。今の科学技術文明の母体となったキリスト教は多神教的要素を取り入れ例えばルネサンスなどにより古代地中海世界の哲学なども触媒となり宗教から科学が独立するまでになった。一方でキリスト教圏内でも科学と宗教をむしろ融合しようとする働きにより、帝国主義がうまれた。宗教から正当化された植民地戦争は科学技術の壮大な実験場となり、この好循環により科学と宗教を融合させようというのである。その影響により非キリスト教圏で起きたのが日本の明治維新という現象である。この日本全土を均質化した市場原理社会する近代資本主義のスタートとされる明治維新は欧米などの一神教国が始めた帝国主義的な植民地拡張競争に危機感を覚えたサムライたちが自らの階級を破壊するといった、かなり独創的な革命でフランス革命、ピューリタン革命、ロシア革命、アメリカ独立戦争にはないユニークさというものが”革命”ではなく”維新”と呼んできたのは間違いない。しかしその中身は「革命」いや「大革命」とでもよべるべきものではないだろうか。
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日本人の誇り (某数学者)
2024-10-07 00:13:04
それにしても古事記はすごいよな。ドイツの哲学者ニーチェが「神は死んだ」といったそれよりも千年も前に女神イザナミ神についてそうかいてある。この神おかげでたくさんの神々を生まれたので日本神話は多神教になったともいえる。八百万の神々が出雲に集まるのは、イザナミの死を弔うためという話も聞いたことがある。そしてそこから古事記の本格的な多神教の神話の世界が広がってゆくのである。
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抜刀隊陸自 (中部方面)
2024-10-08 10:43:49
鶫真衣 鶫ワールド のYoutubeいいです。
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材料物理数学再武装 (焼入れ性半冷時間)
2024-10-09 18:54:23
私なんかは特殊鋼の熱処理の焼入れにおけるマルテンサイト変態の際
重要となるTTT曲線の均一核生成モデルでの方程式の解析をMathCADで行い、熱力学と速度論の関数接合論による結果と理論式と比べn=2~3あたりが精度的にもよいとしたところなんかがとても参考になりましたね。
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今や時代はAIか? (CCSCモデルファン)
2024-10-10 17:06:50
 スウェーデン王立科学アカデミーは9日、2024年のノーベル賞(化学賞う)をジョン・ジャンパー氏ら3人に授与すると発表した。ベイカー氏は「計算によるたんぱく質の設計」、ハサビス氏とジャンパー氏は人工知能(AI)を利用した「たんぱく質の構造予測」の研究開発に貢献したと評価された。アカデミーは「3人の研究は生化学と生物学の研究に新しい時代を開いた」とたたえた。
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ハイブリッド哲学 (製鉄機械関係)
2024-10-14 00:26:16
私は、「材料物理数学再武装」がトライボロジー分野のストライベック線図においてペトロフの式とクーロンの式の関数接合論によるまさに接合の話がニューラルネットワークのシグモイド関数につながるところが面白かったですね。
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AI革命の旗手リスペクト (金属工学関係)
2024-10-19 07:19:06
鉄鋼材料のいい教科書が書けそうなないようですね。
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オーステナイト (鉄鋼材料エンジニア)
2024-10-22 15:17:43
「材料物理数学再武装」なつかしいですね。熱処理時の冷却速度の指標となる半冷時間を導出する際の非定常電熱工学の基礎方程式(鋳造工学ではクボリノフの式と等価)が実は、確率分布の正規分布と等価であり、その根源は等確率の原理にあるとする部分は目からウロコだったのを覚えています。
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