霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

畑の除草

2023-07-21 21:07:09 | 
  可能な限り「草刈り面積」を削減する方向で耕地整備を行って来たことから、
これから本格化する「草刈り」は畑の周辺ではなく「畑の中の除草」に振り向け
られるようになった。
   その優先順位は収穫期の早い順となるのは言うまでもない。
   豪雨の後の畑は長靴がズボズボ入る状態だったが、無理を承知で早生品種の
枝豆畑10aに挑戦してみた。


 (今日のヤマユリ)

 頭は顔を出しているものの下側2/3が雑草に覆われている畝を肩掛け草刈り機
を使って1時間余で刈り取ることが出来た。
 これなら、枝豆のみならず大豆についても本方式で「退治できるかも」と少し
自信を得ることが出来た。 
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豪雨後の山ユリ

2023-07-20 21:38:06 | 
 一昨日の午後から昨日まで「梅雨」らしい雨続きの天気となり、今日の
午後1時過ぎの雷雨は「梅雨明け」を思わせる豪雨だった。
 一時間足らずで3cm余の雨量となり、田圃はいずれも満水状態となった。
 結局、この二日間は休業状態となったが、週間天気予報の傘マークが消えた
明日から挽回したい。


 裏の山ユリが見ごろだったが豪雨後となり、うなだれてしまった。
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美味しい「温室みかん」の贈り物

2023-07-19 19:09:07 | 仲間
 親戚や知人友人と贈り物の交換をする機会は多いが、お客様との交流も
無い訳ではない。
 愛知県豊橋市在住のMさんは我が家の餅米の10年来のファンで、毎年秋に
なる40kgの玄米を注文し、代金と一緒に三ケ日ミカンを贈ってくれている。
そして、それに加え数年前から今の時季に「温室みかん」も贈ってくれる
ようになった。
今日の昼前に届き、早速味見してみたら甘くて美味しいみかんだった。

 我が家の優しい奥様は、荷物を届けたゆうパックの顔馴染みお姉さまから
「今の時季に珍しいですね」と声かけられ、嬉しくなって直ぐに箱を開け
2個プレゼントしたそうな。
今頃、ゆうパック嬢もみかんの美味しさに驚いているに違いない。




 同じ豊橋で暮らすWさんも、Mさん同様に我が家の餅米のファンで、昨年は
自宅で栽培しているという甘夏柑を贈ってくれた。
 農業を通じお客様と交流が出来るのは「無上の歓び」である。
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来年の雑草対策 その二

2023-07-18 21:26:20 | 
 「連戦連敗の雑草対策」の原因のひとつに「中耕除草&土寄せ」の
タイミングが梅雨と重なることにもあった。
   播種後、雑草が芽を出す前に「土寄せ」するのが理想形だが、雨で畑に
入れず、その間に雑草が繁茂してしまうのが常態化していた。
   そして、梅雨明け後には作物の背丈が伸びてトラクタが入れない事態と
なることもあった。
 そんな反省から、最悪でも作物の片側は雑草を除去できるよう畝間を
広くしたのは「窮余の一策」だった。

  しかし、雑草対策には一定の成果を収めつつあるが、一畝単位の中耕除草と
なるため極めて作業効率が悪く、また、耕作面積の半分を空きスペースにする
難点も気になり出した。

 (我が家の家庭菜園)

 昨日紹介した「土寄せ機能を強化するディスク」の導入検討は、そんな悩み
の解消も狙いだった。
 クボタのOさんは「三連式のディスクを導入すれば作業効率が今の三倍になる」
また、「二畝を跨げる車輪幅で、最低地上高が53cmのトラクタなら作物の
背丈が伸びても対応可能」と提案して来た。
 タイパ上は問題無いがコスパ上は新たな課題を抱えそうな気配もする。
 思わず心が動いたものの、注文したとしても納品は「来年の春」とのこと。
 慌て騒がず、時間を掛け「財布の紐」と相談することにした。
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来年の雑草対策

2023-07-17 20:47:13 | 
  雑草対策のため畝間を広くする作付け法に初チャレンジしているが、
功罪半ばしており、市野々の畑のように雑草に負けてしまった畑もある。
   原因として「連作障害」、「中耕除草のタイミングが遅い」、「土寄せ
が株間まで届かず不十分」などが挙げられる。
   半ば諦め気分で市野々の三度目の中耕除草をしながら、来年に向けた
雑草対策に頭を悩ませている。


 写真は家の前のオクラとトウモロコシ。
 小さい畑の雑草対策は手作業でも挽回可能だが畝間の長い畑は中耕ディスク
に頼るしかない。
 来年に向け「土寄せ機能を強化したディスク」の導入も検討している。
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