霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

トウモロコシ

2023-07-16 21:22:39 | トウモロコシ
 トウモロコシは種代が大きな負担となっているにも関わらず、転作田での
作付けに拘り失敗続きで、我が家の赤字産業のひとつになっている。



 写真のように昔からの畑に作付けした場合は、ほぼ順調に生育している
ことから、来年から「転作田でのトウモロコシ栽培は厳禁」という厳し
お達しが財務大臣から出されている。
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雛の移動

2023-07-15 20:23:22 | 家畜
  猛暑の夏を迎えたためか鶏の産卵率が低下傾向を辿り続けている一方で、
5月末納入の雛は未だ卵を産む段階に至っていないため、卵の需要に供給が
追い付かない事態を迎えている。 
 日ごとに身体が大きくなりつつある雛達が少しでも早く卵を産み始める
のを期待するしかない。
 そんな願いを込め二つの部屋を使っている古鶏を一つに統合し、その
空き部屋を利用し雛を半分に分けるとにした。 


 「バカの一つ覚え」で小さな畑まで畝幅を広く取るチョンボを犯して
しまった。
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2023-07-14 19:17:46 | 漬け物
 今年の梅は豊作だったが、恒例の「梅干し」作りは昨年の在庫が残っている
ことから休むこととした。
 従って、折角の梅の実もただ朽ち落ちるだけとなった。


 生中継の大相撲を観戦する時間的余裕はない。
 夕方帰宅後にネットの「大相撲取組動画」で応援している力士をチョイス
して観ている。
 盛岡出身の錦木は今日も勝って幕内ただ一人全勝となった。
 加工室で作業をしながらラジオ中継を聞いていた妻が「解説の舞の海が
錦木に対する館内の拍手が少ない。もっとあって然るべき」とコメントし
ていたとのこと。
 派手さは無いものの着実に力を付けつつある錦木に対する的確な評価と
思って聞いた。
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雨の少ない梅雨

2023-07-13 21:40:15 | 
 今年は雨量が少ない梅雨で今日のような晴天の日も多い。
 それでも昨日午前の雷雨で力を得た作物や雑草は急に勢いを増した。
 畑の畝間を広くしてトラクタ除草を可能としたまでは良かったが、その除草
作業にさえ手が回らなくなりつつある。
 毎年のように仕事のやり方を変えるチャレンジ精神は評価するも、不慣れ
なため段取りが悪く、効率的な仕事の進め方となっていない。


 給水を再開した田んぼは、一ヵ月間それを維持する。 
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悔やまれる話し二題

2023-07-12 21:35:11 | 仲間
 同級生のKちゃんと初めて逢ったのは、幼稚園の入園式当日だった。
   国鉄職員だったお父様と東京育ちのお母様との間に長女として生まれ、
戦後間もない貧しい田舎では、セレブに近い存在だった。
   後期高齢者になった今も美しさを保っているぐらいだから、幼い頃の
可愛らしさは別格で、初対面時の衝撃は今も脳裏に焼き付いている。
   しかし、小学の6年間を同じ教室で学んだにも関わらず、個人的に会話を
したことは一度も無かった。
  当時は男子が女子と会話するのを蔑視する風潮があったためだったが、
今振り返ってみると「随分と勿体ないことをしたものだ」と悔やまれて
ならない。
  そんな彼女と話すようになったのは就農後に産直店で時々顔を合わせる
ようになってからで、高齢のお父様を施設に入れることなく「自宅で老々
介護の毎日」とのことだった。
 先日、そのお父様が103歳で天寿を全うされた。
 葬儀当日、喪主が「父は兵隊として招集され、レイテ島で九死に一生を
得て帰還した。酒もタバコもやらず真面目一筋の人生だった」と挨拶する
のを聞いて驚いた。
 大岡昇平の「 レイテ戦記 」を持ち出すまでもなく8万4千人もの戦死者
を出した悲惨な戦いを経験した人が身近にいたのだったら、早い段階に体験
談を聞いておくべきだったと悔やまれてならない。


 田んぼは長い「中干し」を終え今日から給水を再開。
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