春の山菜でも、フキノトウは人気があるかもしれません。あたしも、あのほろ苦さが心地よくって大好き。フキノトウを細かく切ってみそ汁に浮かべたら、もう、それだけで満足です。
で、これはフキノトウの茎を炒め煮にしたもの。
所謂、顔を出したフキノトウがちょっと成長して花をさかせたもの。短い期間しかありません。
このフキノトウの花を持ち、葉と一緒に薄皮をぴゅーっと剥いて、炒め煮にします。柔らかくて香りも良く、フキより食べやすいです。
こちらはおかひじき。
ウチは、おかひじきだけをお浸しで食べていたけど、こうしてコゴミと一緒に食べても美味しいのねぇ~。これは、戻ってきてから早速真似しました。
おかひじきとコゴミを茹でただけです。食べるときに醤油をかけます。歯ごたえがよくってクセもなく美味しい。
三五八(さごはち)漬け。
もしかしたら、これは山形だけでなく福島辺りでも食べられているかもしれませんね。
山形では、特有の丸い小さいナスで漬けたりしますが、今年はまだ丸ナスの良い物が無いのと、畑でも成長していないので、市販のキュウリで漬けてくれました。それでも美味しい~~。
三五八(さごはち)という名前の通り、塩3、米麹5、米8の割合で漬けるらしいですが、それじゃちょっと塩辛いので各家庭によって割合は変わります。この家では、砂糖も少し加えたみたいです。
こうして、毎日美味しいものを食べさせて貰って、息子も子供達同士で遊んで、なんとも楽をした3日間でした。
東京戻ってきて、いやー、家事の面倒なこと面倒なこと。はははは。ずーっとG.W.だったらいいのにねぇ。