簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

車窓風景(JR全線乗潰しの旅)

2013-12-04 | Weblog
 ローカル線の普通列車なら、景色を楽しむためにも窓側の席は必須だが、
新幹線では景色を・・と言うことも無いので窓側の席には拘らない。



 地方の初めて乗る路線なら、好奇心も旺盛で車窓を流れる風景に釣られ、
何とか良いアングルで景色を切り取ろうと、カメラを構えあちこちとよく席を
変える。
 多少行儀は良くないが、他に乗客も殆どいないローカル線なら、許して貰
えそうで・・・。また、これがローカル線に乗る楽しみでもあるから。





 それと比べるのもおかしいが、新幹線に乗っている時に車窓を流れる景
色を楽しむと言う雰囲気は、不思議と湧いてはこない。
ローカル線なら絶景を撮ってやろうと意気込む事も多いのに、新幹線の場
合、ほとんどが車窓を流れる遠くの景色をぼんやりと眺めている。



 それは近場を見るにはスピードが速すぎて目が付いてはいけないし、写
真を撮ると言っても素人では流れてしまい上手く撮れない、だからカメラを
構える事も殆ど無い。



 しかも、直線的に突っ走っているので、沿線にはトンネルが多い。
ローカル線ならトンネルを抜けると、その風景がアッと息をのむように一変
する・・なんてことは珍しく無いが、新幹線では代わり映えしない風景が続く。



 加えて市街地付近では、防音壁が視界を遮っているので見えない事も多い。
こんなことからも、新幹線では窓側の席に拘ることは無い。(続)
(写真はイメージ)



にほんブログ村 旅行ブログへにほんブログ村

トリップアドバイザー伊万里観光ホテル口コミ情報

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする