海峡線は、本州側の中小国と、北海道側の木古内を結ぶ6駅、87.8Kmの路線で
ある。
路線は青森と函館を結ぶ一部として、「津軽海峡線」と総称され、多くの場合この
呼び名で馴染まれている。
殆どがトンネルで、途中駅は4つ、そのうち2つが海底駅である。
そのうちの一つ吉岡海底駅は2006年8月に、もう一つの竜飛海底駅も2013年11月
に乗降の取り扱いが休止され、駅としても廃止になってしまった。
以後は定点と呼ばれる、保守のための基地となるらしい。
今回の旅では予定がタイトで、実現できなかったが、次の機会にはと思っていた
だけに「海底駅見学ツアー」も無くなってしまうのは何とも寂しい限りだ。
中小国の駅を通過すると大平・津軽の長いトンネルを抜け、新駅の工事が進む
津軽今別の駅をゆっくりと通過する。
先日津軽線で見た津軽二股駅と同様、新駅の工事が佳境を迎えているようだ。
北海道新幹線が開業すると、新幹線の「奥津軽いまべつ」として出世が待っている。
ホームの名所案内板には「青函トンネル入り口広場 当駅より7Km」と書かれて
いる。
青函トンネルの本州側を見通すところにある公園で、鉄道フアン(特に撮り鉄)には
良く知られた場所で、駅からは、車で10分ほどの距離と言う。
駅を抜けると、その先で1,300m余りの大川平トンネルに入る。
「オッ!青函トンネルか・・・?」と一瞬思ったが、車内の電光案内板には、これは
青函トンネルではないとの案内が流れている。(続)
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