簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

自由席の空き情報(JR全線乗潰しの旅)

2013-12-06 | Weblog


 新幹線で自由席がたまたま混んでいて空席が無く、客室の通路に立つよ
うなことになると、これが何とも間が悪く落ち着けない。
 高速で駆け抜ける新幹線では元々立ち席を意識していないから車内に吊
り輪なぞは無く、座席の背もたれに申し訳程度の取っ手が付いているだけだ。



 立ち客が一人二人ならこれで十分だが、かなりの混雑時には掴まりどころ
が無く成ってしまい、そんな時、不自然な姿勢で座席の背もたれに直接手を
掛ける事も少なくない。



 しかしこれは、座っている人の持たせかけた頭と干渉し合う事もあり、時
には気まずくもあり、なかなかに具合が悪い時がある。
だからと言って手を放してしまえば足元が何とも不安定で覚束ない。
車内で他人様に己の身体を委ねるのも、昨今では悩ましい事も多いので
憚られ、こんな混雑時は殆どの場合デッキにもたれて立つ事にしている。



 そんなわけだから、乗る時は何としても座席は確保したい。
始発駅から乗るときは、少し早めにホームに上がり、乗車位置に並んで確
保する。行列が長い混雑時は、時間の余裕さえあれば、一便遅らせてでも
並んで待って席を確保する。



 しかし、途中駅から乗車する場合はこんな訳にもいかず、指定を取ろうか
取るまいか・・・と何時も悩み、そしてそんな時いつも思う。



 駅では指定席の込み具合は窓口などで告知サービスがあるが、残念な
がら自由席の空き具合を知らせるようなサービスは無い。
むしろ知りたいのは、新幹線に限らず特急などの自由席が、この駅から乗っ
ても座れるかどうかであるのに。(続)(写真は本文とは無関係)

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車窓風景(JR全線乗潰しの旅)

2013-12-04 | Weblog
 ローカル線の普通列車なら、景色を楽しむためにも窓側の席は必須だが、
新幹線では景色を・・と言うことも無いので窓側の席には拘らない。



 地方の初めて乗る路線なら、好奇心も旺盛で車窓を流れる風景に釣られ、
何とか良いアングルで景色を切り取ろうと、カメラを構えあちこちとよく席を
変える。
 多少行儀は良くないが、他に乗客も殆どいないローカル線なら、許して貰
えそうで・・・。また、これがローカル線に乗る楽しみでもあるから。





 それと比べるのもおかしいが、新幹線に乗っている時に車窓を流れる景
色を楽しむと言う雰囲気は、不思議と湧いてはこない。
ローカル線なら絶景を撮ってやろうと意気込む事も多いのに、新幹線の場
合、ほとんどが車窓を流れる遠くの景色をぼんやりと眺めている。



 それは近場を見るにはスピードが速すぎて目が付いてはいけないし、写
真を撮ると言っても素人では流れてしまい上手く撮れない、だからカメラを
構える事も殆ど無い。



 しかも、直線的に突っ走っているので、沿線にはトンネルが多い。
ローカル線ならトンネルを抜けると、その風景がアッと息をのむように一変
する・・なんてことは珍しく無いが、新幹線では代わり映えしない風景が続く。



 加えて市街地付近では、防音壁が視界を遮っているので見えない事も多い。
こんなことからも、新幹線では窓側の席に拘ることは無い。(続)
(写真はイメージ)



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不可解なサービス(JR全線乗潰しの旅)

2013-12-02 | Weblog


 少し古い話ではあるが、ある日岡山始発の上り新幹線に乗車した。
平日早朝と言う事も有り、車内の乗客は僅かしかいない。列車が動き出すと
間も無く車内アナウンスが有り、パーサーがワゴンサービスを始めると言う。



 その後、暫くすると満面笑みのパーサーがワゴンを押してやってきた。
新幹線車内で、ワゴンサービスを利用することは余り無い。
 駅弁もビールもお土産も選択肢が少ないので、必要な場合、殆どは駅の
売店を利用し、車内に持ち込むが、買うとすれば朝ならコーヒー、夕方なら
アイスクリームぐらいだ。



 この日はコーヒーを買い求めた。
ぼんやり車窓を眺めながらこうして、モーニングコーヒーを啜るのも悪くは
ない。まだ熱くて飲めないコーヒーが冷めるのを待っていると、またまた笑
顔のパーサーが「ゴミはありませんか?」と手に大きなビニール袋を提げ、
室内に入ってきた。



「無いだろ~ぅ!」と思わず突っ込んでしまう。
ワゴンサービスの後を追うように入ってきたが、始発駅を出てまだ幾らも経っ
てはいない。それに乗客は僅かである。
乗ってすぐ始めた朝食であってもまだ食べ終わってはいないだろうし、こんな
状態でゴミなど出るはずが無いではないか。



 列車はこれから姫路、新神戸、新大阪・・・と停まっていく。
時間を考えれば、恐らく新大阪では満席になるであろうから、ゴミが出ると
すれば・・・それ以後である。
今この時間に何の意図が有っての収集なのか、何とも不可解なサービスで
あった。(続)(写真は本文とは無関係)




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