まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

あぁ勘違い

2008-08-07 | 暮らし
某社の某○務が、執筆が好きで、その本をあるルートから貰って欲しいといってきた。
買うのではないけれど、読みたくない本はどうも苦手だ。
百科事典は、子供の小さいときに押し花の重しとなったので、
夏休みは間に合う存在だったが、この○務の自費出版の本は、実は2冊目で、1冊目は我が家にある。が、今では何の役にも立たない。
花瓶敷きにもならないし、枕には小さすぎる。

わたしのブログも、読んでも役に立たないし、内容もためになるものではないが、少なくとも紙を使わないことと、手渡されて迷惑する人がいない分良いと思っている。

その本は、日々の小さな出来事が載っているのだが、なんの変哲もない。
笑いもない。本人は懐かしがっている昔の話だが、他人にとってはドラマもないし、刺激もない。
推理小説ならおもしろいが、あるいは、茂木さんの脳の本のように読んでためになるものでもないし、コメントしようがない。
誰かが(某社の偉い人)が、お世辞で褒めたのではなかろうか。
しかし、わたしが妻なら自費出版を止めるであろう。

だから、わたしは自分のブログを亭主に内緒にしている。
絶対つまらんし、時間の無駄だと言うだろうから。

要するに書くということは、自己満足なのかもしれない。
あぁ勘違いである。自己満足は、他人に押し付けてはいかんと思う。

しかし、それを無理強いしてわたしに置いていった○さんには、義理があるので仕方なく頂いたが、
「10冊押し付けられたけど、あとは誰にあげようか・・」と、悩んでいた。
知り合いに電話したらすでに持っているという。
○さんお気の毒。