入院中の姑は、めざとく隣の部屋の父を見つけて、逐一報告のメールをしてくる。
姑「ちょっとのぞいてみようかな」
私「まだ、痛がっているので、覗くのは明日のほうがよいと思います。」
姑「そっと覗いてみたら、寝ているみたいです。電気が消えていました」
のぞくなと言ったのに、やはり気になるのでしょう。
姑「朝ちよっと、ぬずいてみました、こちらの顔をみせないように、痛そうに顔をしかめて!!」
私「ありがとう。朝ごはんを食べると言っていましたが、寝たきりなので心配です。また、覗いてあげてください。」
姑「べつと起こして。たべています、顔顰めて、看護婦さんついています。ばあちゃんと一緒の看護婦さんです。お父さんたべれないのなら、たべさしてあげるといつたら、看護婦さん食べれる、食べれる、行って笑っていました。部屋の男の人も皆笑って見守っていました。頑張ってたべているようです。」
しかめるという漢字。長文。ところどころ間違いはあるが、この調子で、逐一実況中継。婆さんの耳は補聴器をつけていても聞こえにくいので、メールの上達はめざましい。
付き添いをつけたような感じで安心だ。
おまけに、会社の帰りによると、
「○○の父ちゃんがかわいそうやし、土曜でも退院できるけど、月曜にしたわ」と、言う。それでは、うちにいる爺さんは可哀想ではないか。
父は父で、ベットを立てて食事していた。
早速、入れ歯を洗わされた。
入院当初、真っ黒になって運ばれてきて、同じ部屋の人たちが寄ってきて、みんな笑っていたという。それでは、北野たけしの登場みたいではないか。
悪いけど、笑いが出る。本人は辛いだろうが。
おまけに、寝たきりで風呂へ入れてもらったら、極楽みたいだったと、喜んでいる。
君キミ、長引きますよ。
姑「ちょっとのぞいてみようかな」
私「まだ、痛がっているので、覗くのは明日のほうがよいと思います。」
姑「そっと覗いてみたら、寝ているみたいです。電気が消えていました」
のぞくなと言ったのに、やはり気になるのでしょう。
姑「朝ちよっと、ぬずいてみました、こちらの顔をみせないように、痛そうに顔をしかめて!!」
私「ありがとう。朝ごはんを食べると言っていましたが、寝たきりなので心配です。また、覗いてあげてください。」
姑「べつと起こして。たべています、顔顰めて、看護婦さんついています。ばあちゃんと一緒の看護婦さんです。お父さんたべれないのなら、たべさしてあげるといつたら、看護婦さん食べれる、食べれる、行って笑っていました。部屋の男の人も皆笑って見守っていました。頑張ってたべているようです。」
しかめるという漢字。長文。ところどころ間違いはあるが、この調子で、逐一実況中継。婆さんの耳は補聴器をつけていても聞こえにくいので、メールの上達はめざましい。
付き添いをつけたような感じで安心だ。
おまけに、会社の帰りによると、
「○○の父ちゃんがかわいそうやし、土曜でも退院できるけど、月曜にしたわ」と、言う。それでは、うちにいる爺さんは可哀想ではないか。
父は父で、ベットを立てて食事していた。
早速、入れ歯を洗わされた。
入院当初、真っ黒になって運ばれてきて、同じ部屋の人たちが寄ってきて、みんな笑っていたという。それでは、北野たけしの登場みたいではないか。
悪いけど、笑いが出る。本人は辛いだろうが。
おまけに、寝たきりで風呂へ入れてもらったら、極楽みたいだったと、喜んでいる。
君キミ、長引きますよ。