瞬く間に、忙しいお盆の休暇が過ぎた。
人が寄るのは大変だが、楽しい。
盆も正月も1日最高13名、4日間で述べ50名が我が家の家族になる。
食事の支度をして、洗濯をして、気づいたらまた食事の支度。
けれど、孫の言葉が可愛くて癒される。
玄関の蓮の飾りとほおづきを見て
「中にトマトが入ってるねー」と、驚く。
そういえば、プチトマトみたいだ。
畑へ一緒に行き、収穫したすいかを得意げに食べる。
包丁を入れた瞬間に、パキンとすいかの皮が反応してひびが入ると
快感だ。甘いぞー、赤いぞー
子供の目は、本当に興味があったり驚いたりすると
きらきら光る。
「ばあばぁ、すごいね。」と、魔法使いを見るように目を輝かす。
この感動の姿を見ることが癒しだ。
何を言っても、ふふんと聞いているのか、いないのか分からない返事の人と
過ごしていると、何をしても感動する小さきものは元気のもと。