まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

お天気は?

2010-01-15 | 暮らし
広島の営業マンいーさんより電話。
い「雪どう?」
ま「30センチ位積もりましたけど、今は落ち着いてます」
い「かちかちかねー」
ま「少し陽が照って、びちょびちょ」
い「空は?」
ま「どんより」
い「下はびちょびちょ。上はどんより。北陸の冬は、くらいけーね」
ま「ほんとに、人格形成に影響しますよ。」
い「あなたは、影響受けとらんじゃろ」
ま「そうですね。混血ですから」
い「なんの混血ねー」
  ぎゃはは。
やっぱ影響受けとらんわ。
しかし、雪は積もった。

たった独りの引き揚げ隊

2010-01-15 | 読書
本を読むと、これは映画になるとどうだろうと考える。
是非、映画で観たいと思えるものが出てくる。

「たった独りの引き揚げ隊」を、読み終えてドキュメンタリー映画を観た感じがした。
きっと、そのうち映画になる気がする。
10歳の少年が満州1000キロを、たったひとりで日本へ帰る話だ。
父は日本人。母はロシア人で、祖父はコサックだった。
コサックとは、コサックダンスしか知らなかったが、もともとは近衛兵で騎兵隊だった。
その祖父の影響を受けたことが、彼の命を救ったのだと思える。
久々に、一挙読みした。

余談だが、「沈まぬ太陽」(全5巻)も、何年も前に読んで、
それを読んだ友達と、恩地君は渡瀬恒彦がいいよねーと、言い合っていたが、
渡辺謙が恩地君をすることになった。
そうだよね。あれから、何年も経ったから、渡瀬さんは定年の年じゃん。
しかし、今この時期にこの映画か・・と、思ってしまう。
日本航空・・。

「蒼穹の昴」(全4巻)も、浅田次郎の本を読んだとき、
面白くて、眠れないほどだったが、壮大過ぎてドラマ化は難しいと思っていた。
ところが、BSで始まった。
田中裕子が西太后をしている。

困る。
坂の上・・が終わり、坂本竜馬が始まり、蒼穹・・と、きたら
TV漬けだ。
作るほうは、みんなの興味をそそるものを作るので、
わたしのようなミーハーを落とすのは簡単だ。

しかし、「アルジャーノンに花束を」は、小説で感動の涙だったのに、映画は、ここまでダサイかという仕上がりで残念だった。
いつも、良いとは限らない。