まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

初詣

2011-01-02 | 暮らし

今年こそは、という抱負は自身のメモ帳に書くことにして、神社へは、「今年も無事でありますように」という祈願をしました。

夫は、二年前に見つかった癌の数値が再び高くなってきたので、一月に入院します。セカンドオピニオンという言葉もありますが、信頼できる先生ということで、相談しながら薬を選びます。いろいろなことは、ありますが、始めのショックより、今は前向きにお互いに大切な時間を過ごしていくことができて、落ち着いた考え方ができます。今すぐ、命に別状があるわけではないのですが、誰にも命には限りがあるのだということを、改めて考えさせられます。

先日の弓道の講習会で、夫婦で出かけて、わたしは相変わらず、とぼけた失敗を繰り返し笑わせてしまう結果になりましたが、「それも楽し」です。〇本先生や〇橋先生の熱心な指導に、夫婦揃って感動し、最後の授業をもう一度受けるために申し込みしました。

あせらず、少しずつ、それでも前に向かって行きます。

昨年末、小野田寛郎さんをTVでやっているのをみて、そうだなあと同感したことがありました。「愚痴は前へ行く力を弱くする」でした。

わたしは、前へ出るときにスキップしてずっこけるタイプなので、いわゆる弓道のすり足状態をなんとかクリアして、慎重に進まなければなりません。