2年ぶりに加賀以外の試合に出た。昨年加賀の開設記念に出て4射だけ引き、今年は加賀の開設記念と十万石まつりには出たが、他の試合には2年間出ていなかった。なので、一昨年の病後以来初めて出ることができて、それも霊験あらたかな安宅の神社で弓を引けて嬉しかった。
安宅の試合は若いころから何十回となく出ていたが、ほんとうに久しぶりで、おまけに落ちになって、ご神木がどおおんと迫ってくるので、ご神木に対して「ちょい、太ったんちゃう?」と、聞きたいくらいだった。
中たりは8射2中でいまいちだったが、加賀の仲間に「頑張ってましたね。」と、言ってもらえて嬉しかった。会でのがんばりが見える射をしたかった。5秒以上の闘いは早気のわたしにとって格闘技並みのことだった。
何より、旦那を気にしてくれる人と話が出来て良かった。わたしが旦那を家に残して出かけることが出来るようになったというのは何よりだ。まだまだ心配ではあるが。
本日の記念品の「礼記射義」を飾った。前に頂いた絵馬はあめ色になっている。年季が入ったと同様、人間も年季が・・・