今日、実家の母と姑を連れて、小松ドームの「大相撲南加賀場所」へ行って楽しんだ。母は無類の相撲好きだ。普通の漢字は読めないのに、難しい四股名も全部読む。
そんな相撲好きの母を前に連れて行った時は、若貴全盛期の頃なので、ずいぶん時は流れた。今では横綱はモンゴルばかり。それでも白鵬はかっこいい。やはり格がある。
もちろん、地元の遠藤や輝は人気。
土俵入りなどは「よいしょ」の掛け声をあげると、周りの人が静かで石川の気質のせいか、みんなの気合が入らない。名古屋場所とかの盛り上がりとは違うのは仕方がないか。
行司が可愛かったので写真を撮ったら、おかしな写真になった。行事に足が生えてしまった。
昼食の持ち込み禁止の割には、弁当が売り切れで、おにぎりもなくなった。カレーや、うどんには長蛇の列で、年寄りたちはあんパンですませてしまい申し訳なかった。
娘家族も行っていて、相撲好きの娘は、日馬富士に4歳の娘を抱っこしてもらって写真を撮ってもらっていた。
今回気づいたのは、髪の薄い力士は大銀杏が難しそうなことや、四股名の下に名前がついているのを改めて知り「豪栄道 豪太郎」とか、豪州っぽい名前であるが日本人であることや、富士とついていてモンゴル出身とか初めて知った。
ショーのような取り組みに不完全燃焼のような感じで、名古屋場所へ行きたくなった。掛け声も、呼び声も盛り上がり、立ち合いの気合も違う。あの感動をもう一度味わいたい。
お土産の座布団。ひとりでいくつも持ち帰る人がいた。帰りがけに席を離れてはいけない。娘は席を離れていて誰かに持って行かれたそうだ。だが、わたしのをあげるというと、「いらない。」と、言われた。結局この座布団もそのうちいらなくなると思うが。