まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

肩甲骨は元気の源

2022-03-28 | 弓道
火曜の夜、Eテレで「趣味どきっ!古武術に学ぶ体の使い方」を、やっていた。
その中で、肩甲骨の可動域を上げるという回が興味深く、弓道場で仲間たちに紹介した。
みんなで、古武術を毎回観て、肩甲骨の使い方、その運動を道場でおさらいし、準備運動に取り入れることにした。

さて、その後、「四股を踏む」ということや、「手の内」もやっていた。
弓道の手の内とは違うが、小指、薬指に隠された力・・というところで、
いろいろ考えていたら、分からなくなってしまった。
何かを参考に運動するのはいいが、身体のつくり、働きを、弓道に当てはめて、つまみ食いするのは危険だ。
変に力が入ってしまったり、伸び合う時に違うところに意識がいってしまう。
考えれば考えるほど分からなくなる。
それでも、みんなで「あーだ、こーだ」と、考えながら、試しながら、指摘し合いながら、自分の非力を嘆き、互いに分かり合って稽古できることはありがたい。

「肩甲骨は体の動作を支える屋台骨!」
これは、みんなで納得した。
古武術と武道の身体の使い方は、共通するところはあるだろうと思う。
それを証明出来たら説得力があるのだが、知識を得たからといって、身体が思うように動かなくなってきた今では手遅れなのか?