まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

今朝の新聞

2024-01-18 | 暮らし
少し前までは、朝のTVニュースと新聞は、ウクライナの戦争のニュースから始まっていたが、今年は能登地震の被害状況が日に日に明かされていく。
同様に、第一面に死者の数が大きく書かれ増えていく。
ようやく、避難状況や2時避難の報道が出るようになって、それでも落ち着かない。

今朝の新聞「中日春秋」に、深田久弥のことが書かれていて、ほっとした。
「日本百名山」の中の「白山」の書き出しだ。
山好きの人は、この書き出しはそらで言える人は多い。
「日本人はたいていふるさとの山を持っている。山の大小遠近はあっても、ふるさとの守護神のような山を持っている。そして、その山を眺めながら育ち、成人してふるさとを離れても、その山の姿は心に残っている」
輪島市の中学生が白山麓の施設への集団避難を始めた。
霊峰白山のご加護がありますように。
また、輪島の人々のふるさとの山、高州山は嶽山と呼ばれるとのこと。
ふるさとの山を、晴れ晴れと仰ぐ日が早くきますよう。

元旦の翌日、こんな時でも、悠々と聳える白山が心強く感じたのは、わたしだけではなかったと思う。
娘や近所の人も、天候の挨拶に「今日の白山はきれいやったね~」と言う。
いつも見ているのに、つい写真に収めようとする。