あけましておめでとうございます。
殆ど訪問者も、イイネもないブログだけれど、たまに声をかけてくれる少数の訪問者の皆様に感謝いたします。
そして、このブログを読んでくれた方だけに、幸いが訪れますようにお祈り申し上げます。

玄関から見える坪庭は、殿が逝ってしまってから、手作りした。
殿に見せたかった。今年は9年目だ。
9歳も年を重ねたのだ!
殿の歳を4年も越えてしまった。
あの世で会ったら、少し老けたと思われるだろう。
うちの婆さんくらいの年まで生きたら親子になってしまう。
どうしてくれようか。自然に任せるしかないが。

晦日の夜は、英語の歌詞の多い紅白を聴きながら、人は歌が好きなんだなあとか思いながら、年明けの弓道協会の総会のための資料作りをしていた。
何十年もこの仕事をしていて、次の世代に渡そうとするけれど、定年になっても定年延長で働き続けるし、みんな忙しそうで。
渡したい座は、誰も受け取らず、渡したくない王座は、皆奪い合う。
Adoとか椎名林檎とか、衝撃的な歌を歌うので、訳が分からないので、そのうちお経のようにも聞えてきて仕事に没頭できたりする。
意味が深く突き刺さる歌だと手が止まる。
あいみょんは分かりやすくていいなあ。手を止める。
恋に焦がれた 人は 人は天の上 ♪
いつかあの場所で 強く強く手を結び抱いて ♪
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大切な人を失う 未来なんて こないで ♪
なんと、さらっと歌って泣かせる。やばい。