天気が良いので神社まで歩いて行くことにした。
向いの家の若いお父さんが子供を連れて行くのと一緒になった。
9時前だが地面は凍っていて時々滑った。
いつも車で出かけるので、こういう地面の様子に気づかないねと言いながら歩いていると、また滑って転びそうになる。
話しの中で、2年生になるこの子たちの同級生は2人しかいないのだという。
うちの娘の頃は8人いたなあと思ったが、昔の事なので黙っていた。
高校になった孫も、男はひとりで女の子が2人だ。子供会の人数も当然年々減っているのだなと思う。
地震でひび割れた階段下の鳥居は撤去されていて、なんだか間の抜けた感じがした。
去年は、地震の後で棚の上の達磨が落ちて、達磨の頭がひび割れたので燃やしに来たっけ。大きな達磨の後ろに、大きな字で我が家の名字が書かれていて、置いた時に少し恥ずかしかったことを思い出した。
帰ると、丁度TVで高崎の達磨の放映をしていて、カラフルな達磨が外人観光客に人気だそうだ。いつも、棚の上からにらんでいた達磨がいないと寂しい気がする。今度はピンクの達磨でも買おうか。気分が上がるかもしれない。
どんなふうに上がるか?