「震度0」という、横山秀夫の小説では、警察内での互いの情報隠し。「ソロモンの偽証」宮部みゆきの小説では、中学生の自殺から物語は展開する。小説家の創造力は素晴らしいが、もちろん取材があってのことだ。世の中にあまりにも事件は多すぎる。
最近のニュースで、角田美千代が自殺したことや、 体罰で自殺したということを見ていて、ちょうど読み終えた小説とだぶってしまった。
そういえば、震度ゼロの事件の時代背景は、阪神大震災の日の朝から始まる。新しいニュースに押しやられ震災が遠くへ押しやられてしまう。
そうこうしているうちに、アルジェリア人質事件。海外赴任している家族を持つ人たちは、他人事とは思えない。アラブの春と言われていて、アラブはスンニ派だとか、シーア派だとかがあって、今回はアルカイダが悪い奴で、マリ作戦で多くの死者をだしたとか、殆ど情報が入ってこなくて、大変なことになっている。なんとか無事でいてほしい。何でアラブ諸国は不安定なのだ。
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