殿の本を整理しながら、自分の読んだ本も捨てようとポイポイとはじきだしていて、おや?同じ本があるではないか。
先日、湊かなえの映画化になる「母性」という本を購入したことを思い出した。
すっかり忘れていた。
殿の本は大量にあるが、彼は片っ端から読み上げているので、ダブっているのは殆どない。
この本は店でカバーをかけてもらったままで本棚に入ってしまった。
何故読まなかったのだろう。
宮部みゆきや湊かなえは、買ってくるとすぐに読んでしまうのに。
「母性」は、平成27年初版で、今年令和4年のものは29刷だった。
あぁ、平成27年は殿が亡くなった年だ。
そうか、それどころではなくなってカバーをつけたまま放置したのだな。
湊かなえは登山もするので「山女日記」のようなものも書くが、どちらかというとミステリー作家であるが、イヤミスのほうだ。
今回、映画化になる「母性」を、カバーに永野芽衣が出ていたので新刊と思って買ってしまった。
カバーには「100万部突破!」とある。
凄いな。即、読み始めよう。
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